年別アーカイブ: 2024年

YUKI

先週末から本格的に雪が降り始め、一面に雪景色が広がります。

↑12月中旬でまとまった雪。今年は暖冬なのかな。

 

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旅の指さし会話帳26 ロシア(ロシア語) 旅の指さし会話帳シリーズ

我思う

こっちに来て、家の中は暖房がよく効いていて、室内がとっても暖かいし

中央暖房系から来ているシャワーは、あっちっ、てなるほど熱いお湯が出るし

街中はこれでもかってくらいイルミネーションがキラキラで、エネルギー大国だ、と常に思います。
地方都市はまた事情が違うかもしれませんが。。

↑観光名所ニコルスカヤ通りより

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大都市生活

畑に囲まれたイタリアの田舎から来たので、久しぶりにモスクワに来ると大都市過ぎて圧倒されます。

↑ビジネスセンターにて

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ワンワンは

11月末ですが、零下、いくかいかないかの気温で、雪が少し降っただけ。

モスクワにいるサハ共和国出身の友達から、サハで言う4月のような生温さ、と言われました。

週末に、クロスカントリーをしたかった。残念!

↑ワンワンだって、冬のおしゃれがしたいだワン。

 

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只今、到着地点

只今、モスクワです。今週で一通りやらなきゃいけない作業が終わり、週末は休息一下吧(ちょっと休みましょうか)?

↑中国語表記が沢山

 

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只今、中継地点

前回のブログを振り返ってみたら、カニ以来のご無沙汰になってしまいました。お陰様でブドウの季節も無事に終わり、バタバタ目先の旅程をアレンジしていたら、こんな時期に。。

ということで、只今サンクトペテルブルグにいます。欧州経由でタリンからサンクトペテルブルグに陸路で入国しましたが、話が長くなるので別の機会に旅行記を書き留めようと思います。

久しぶりのサンクトは小雨が降ったり、風が吹いたり、どんより天気でまさしくサンクトに来たなと歓迎されている感じです。明日からモスクワです。

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イタリアで大量発生しているカニを試してみる

周りではブドウの収穫に入っている生産者もあるので、イタリアのいわゆるお盆休開けの再来週がどうなるか、少し心がそわそわしてます。

さて、今回はカニのお話です。

今、ヴェネトやフリウリ=ヴェネツィア・ジュリアの海、つまり北イタリアの東海ですね、にグランキオ・ブルー(granchio blu)というカニが大量発生して問題になっています。英語だとブルー・クラブっていうらしいです。ネットで調べても日本語の名称は見当たりませんでした。

グランキオ・ブルーの大きさは、手のひらより一回りほど大きいサイズで、ズワイガニとか毛ガニよりは小さいのです。ここ一年前から大量発生し、凄まじい握力で養殖しているムール貝とか牡蠣なんかを食べ荒らし、水産養殖業者に大ダメージを与えているみたいで、ニュースや新聞で取り上げられているのを見かけます。

こちらヴェネト州は海があるので、スーパーに行くと鮮魚コーナーに新鮮なお魚さんが売られています。とある日、鮮魚コーナーに噂のグランキオ・ブルーが売られているのを発見。お値段は1キロ3.9ユーロ(約650円)。試しに4杯ほど購入、トータルで1.8ユーロ(約300円)でした。

↑ネットに入ってるグランキオ・ブルー

店員の人がグランキオ・ブルーの入っているネットを破り、欲しい数だけ別の紙袋に入れて値段のシールを貼ってくれます。その作業がちょっと怖く、店員さんが素手でネットを破ると、まだ元気に生きているグランキオ・ブルーが動き出し、ハサミも振り出し、袋に写し入れる素手の作業が危なっかしかったです。

さて、家に帰り、このカニをどうしたものかと考えました。イタリアのレシピを見ると、往々にしてカニの肉をわざわざ取り出し料理をするものばかりで、かなり手間が掛かってしまいます。

グランキオ・ブルーの肉はそこまで詰まってないので、いちいち取り出すのが大変です。

↑ユーチーブでも沢山レシピが紹介されているけど、大体カニ肉を使う同じようなレシピ

料理については面倒くさがり屋なので、今回は丸ごとカニの殻をそのまま使った、カニの味噌汁にしました。海の塩とカニの旨味が出て、自分的にはとても美味しかったです。グランキオ・ブルーありがとう、です。

↑料理前のカニ。すごく元気で、ハサミをフリフリ。硬い殻ムール貝やアサリも食べてしまうのも納得。

そもそも、どうして大量発生したかというと、元はアメリカに居たもので船とか何かとともにイタリアに流れ着いたと言われています。面白いのが、大量発生しているのはヴェネトやフリウリ=ヴェネツィア・ジュリアの海で、ジェノバや、南のプーリアやナポリには、今のところそういった問題はないみたいです。もしかして未だ生態系が解明されていないのかもしれませんね。

政府は、この問題を何とかしようと大量発生するグランキオ・ブルーの活用方法を考案しているそうですが、それらの内容は食用化、輸出など。そもそも肉をメインにしたグランキオ・ブルー活用なんて肉厚が少ないから難しいし、殻ごと使ってペットフードとか加工食品への代変えできないのかなとも思ったりします。それか、身近なところで、私たち日本人みたいな魚の活用法をよく知っている専門家からアドバイスを貰って、イタリアのなんちゃって寿司屋さんにカニの味噌汁キャンペーンとかしてもいいんじゃないかなと思ったりもしますが、これといって経済的にインパクトがなく面白くないですね。。

どうか、これからも牡蠣とかアサリなどが安定して漁獲できますように。。。

 

参考記事:Granchio blu: cos’è e perché è pericoloso (ma molto buono)

https://www.lacucinaitaliana.it/article/granchio-blu-cosa-perche-pericoloso-buono-ricette/

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旅の指さし会話帳6 イタリア[第三版]

 

スポーツな街

開幕式で色々話題になったパリ五輪。日本ではどのくらい盛り上がっていますでしょうか?こちらイタリアは、自分の周りだけでみると、興味のあるスポーツ種目だけ少し観戦しているひともいれば、イタリアが金メダルを取れば気になるニュースかな、でもまあ、そこまでフォローしている人は多くないかな、という曖昧な雰囲気です。

なんだかんだで今週末は閉会式で、次はパラリンピックですね。フランスとイタリアの時差はないので、観戦するのはとっても楽。私は夕方に放映される100メートル走ともっぱらシンクロ、今だとアーティスティックスイミングですか(名称が長い。。)を観戦しています。

前置きが長くなりましたが、実は今住んでいるヴェローナはオペラや歴史ある街だけでなく、最近はスポーツの街でもあるのです。

今から2年前の2022年に行われた地元の市長選挙で、ダミアーノ・トンマージ “Damiano Tommasi “という元セリエA(ローマ)のサッカー選手が当選しました。私はサッカーに疎いですが、サッカー好きな人ならよく知られている方らしいです。中国でもプレーされていたみたいです。トンマージ市長は、ヴェローナの北にあるネグラール町出身で超地元の方。イタリアサッカー選手会の会長をするなどリーダーシップを持つ人とのことで、当選当時は48歳。若い市長ですね。Damiano Tommasi 2022.jpg
Di Lorenzo De Leonardis2Opera propria, CC BY-SA 4.0, Collegamento

↑トンマージ市長。日本語で”トマージ”と書くと思ったらwikipediaで調べると「ン」がついてました。

 

トンマージが市長になってから、ヴェローナにスポーツ系のイベントが増えたような気がします。今は暑いからないけど、今年の春は至る所でマラソン大会が開催されているのを見ました。

↑今年の2月に開催されたシティー・マラソン。

 

田舎に行っても小規模なマラソン大会があって、週末に道路が閉鎖されていたり、とにかく人が走っているヴェローナ。


↑今年の2月に開催されたシティー・マラソン。バナナ配給所。

イタリアは長寿の国だけど、新しい市長のお陰でさらに市民が健康ライフになっていく、とは言い過ぎかな。。でもそのくらい多くの人が走り始めたと思います。とはいうものの、ある程度年齢層が高い人たちだとマラソンよりも、ロードレース競技みたいなシャキッとした格好をしているサイクリングスポーツ人口の方が人気な気もします。

↑歴史ある建物の合間を縫って走る、走る。いい眺めだと思う。

話がそれますが、サイクリングといえば、最近どんどん車道がサイクリングロードになっていきます。でも、無理やり幅の限られた車道の端っこを新たに自転車専門車線を付け足すものだから、ちょっと車と近くて危ないです。

↑市庁の壁に26’冬季オリンピックのロゴがライトアップ。今年3月に撮影。

さてさて、2026年冬季五輪はイタリア。開催地はミラノとコルティナという北イタリアです。開会式はヴェローナのアレーナ劇場で行われる予定です。

まだ2年先ですが、もしアテンドとかラジオのお仕事があったら是非お声がけください! 

 

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旅の指さし会話帳6 イタリア[第三版]

 

夏真っ盛り

さてさて、イタリアからお届けです。

今年は雨が多かったですが、7月になったら太陽が出て暑いし、例年に比べ湿度が高いからクタクタです。とは言うものの、北イタリアでは降水量が多かったですが、南イタリアでは雨が少なく水不足らしい。

日本では熱中症のニュースをちらほら見ますが、イタリアはそういえばあまり聞かないなと思って、ネットで調べるとやっぱりこっちでも外で作業している人が熱中症が倒れるケースがあるみたい。

南イタリアは元々暑いところだから、往々にして日差しが強くなる昼以降は休憩して、涼しくなる夕方から活動するとも聞きます。いわゆるスペイン語のシエスタですね。私の周りでは、基本的に農業で「今日はここまでがノルマ!」と言うのは全くなく、今日出来た範囲で終了。自然が相手なので、その日その日の計画で過ごしていきます。

皆さんが身近な観光周辺だと、ヴェローナの野外オペラは夜の9時以降から始まります。太陽がある時間帯は取り敢えず暑いし、太陽が沈んだ間近でも石畳やコンクリートにまだ熱が篭っています。

ということで、日本でもそうですが、とにかくこまめに水分を補給して、無理せず活動です。

↑去年植えたオクラの種から育てた、ベイビーサイズなオクラ。市販の種から植えた方が、ちゃんとした形になる。

 

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旅の指さし会話帳6 イタリア[第三版]

おまけ

ヴェー・デン・ハー(VDNKh)のおまけ一枚。

↑改装中の建物の屋根で休憩中

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