月別アーカイブ: 2020年8月

明日で9月、夏はまだまだ続く

今日は30度まで暖かくなるとの予報で、結局28度まで気温が上がって柔らかな暖かさで、でもちょっとモワって湿気があるような、とにかくいい天気でした〜

今年は暖かくて本当にいい年です。

夕方は近くの公園でのんびりサイクリングをしました。

葉っぱはちょっと色がつき始めて、もう夏も終わりなんだなーと、風景を眺めながらサイクリング。

いつものマウンテンバイクです↑ いつもレンタルですが、今回はシートが多いくて乗りやすかった。

ぬぬ、ちょっと不気味なきのこ。キノコ狩りの季節ですね↑ (これは毒キノコだと思うので、要注意。)

白樺の葉っぱが、ちょっと色づき始め、風が吹くとさらさら〜と揺らめき綺麗です↑

 

特に市内で、電動キックボードに乗っている人を見かけます。レンタルにしかり、所有しているものにしかり。車輪があるものに、えいやって電動にすれば、何でも馬力がアップして動いてしまう。あんな小さいボードに何の苦もなく、ものすごいスピードで走ってしまうのですね。人混みをくねくね避けて、人に当たりそうにながら走っているのをよく見かけるのですが、交通ルールがない分結構危ないですね。

でも、最近レンタル電動キックボードがすごく普及しているので、今度大きい公園で、人の迷惑にならないところで試してみたいと思う、今日この頃でした。

(おしまい)

Just a note_Legalization of my diploma

Since I’ve finished my master degree, I just wanted to do a legalization for my diploma. Lucky, there is a place where I can do it near my house.  So I used my opportunity at lunch time week day I went there.

↑The place is located in a quiet place. I think people never know what are they doing in this building. The cats were welcome to me in the entrance))

↑ This is the entrance. The people who can get in was limited. If there are many people, you have to wait outside while your line comes.

Actually, I could enter without reservation. Inside the office was only 2 people. It was while based room, the atmosphere was inorganic. I was little bit worried about whether I brought all necessary documents or not. But it was okay. People who is working there also not so bad. They was very business attitude, no punish.

Interestingly, the legalization will be done in 40 days. I received the number which I can track on the internet, but it doesn’t work… I will track on the phone, more  later..

↑After finished to submit the documents, backing at home, water man clean up the road. Passenger can be wet because the man spreads out the water.

 

↑ Working time of Legalization center.

 

Let’s see how it will be done in a month.

 

Source how to do the legalization: https://www.hse.ru/en/studyspravka/legaldiploma/

旅行は最小限に

前回の記事(→「いつも美しいです」07/30/2020)にも書きましたが、ロシア人のコロナ感染に対する態度は、私の周りをみると適当だなーと思います。私の友達は今年は暑くいい夏なので、もう色々なところへ行きたくてワクワク、家にじっとして入れられなく「遊びに行こうよ〜!」と何度もお誘いの連絡きました。

彼女はモスクワは飽き、地方都市への遠出旅行に夢中になって、寝台電車で行こうよ〜行ってきたよ〜と連絡くれるのですが、私はどうも3密をやぶる寝台電車での旅行は嫌ですね。

何か「寝台電車はコロナ感染しやすい」という記事がないか探していましたが、それらしきものをやっと見つけました。ただ「寝台電車がコロナ感染で危ない」と直接的な書き方をする記事は全然見当たららず、「寝台電車は色々なばい菌がたくさん」という間接的なものだったら、いくつかみつけられたので、これは鉄道会社への配慮をした政治的な理由があるのか、それともロシア人自体があまり清潔ということを気にしないのか?、よく分かりません。(すごく暑くなると汚いモスクワ川で泳ぐ人もたくさんいるし、多分いろんな免疫が既についているのだといつも思う。。)

今回、該当した内容の記事が書いてあったのはこちら↓

「列車が換気規則に違反、車内がウィルスの繁殖地となる(1520. 鉄道ぜんぶについて、2月)」Проводники поездов нарушают инструкции по вентиляции, из-за этого вагоны становятся рассадником вирусов: https://zen.yandex.ru/media/1520/provodniki-poezdov-narushaiut-instrukcii-po-ventiliacii-izza-etogo-vagony-stanoviatsia-rassadnikom-virusov-5e525a7a11638a2a18c14f1f

今月のニュースで、列車のばい菌について特集していた映像はこちら↓

「駅や空港は依然としてウイルスや細菌の繁殖地だ(モーニング・ロシア1、8月)」Транспортное происшествие. Вокзалы и аэропорты остаются рассадником вирусов и микробов:https://russia.tv/video/show/brand_id/3838/episode_id/2431236/video_id/2323037/viewtype/picture/

寝台電車は国土が広いロシアで一般に使われていてます。全然知らない人たちが同じ車両の空間をシェアーするし、飛行機のように換気も完璧じゃないし、車体も古いものだから、そりゃ、感染リスクは大きくなりますよね。

先週、たまたま家の近所に住んでいる中国人のクラスメートと、公園でぶらぶらしました。彼女はロシア人みたいに「わ〜い!、遊ぶぞ夏だ〜」というのは全くなく、なるだけ感染のリスクを減らすように人混みは避ける、無理な行動はしない、というのが考えでした。それぞれが、どのくらいコロナ感染予防対策を気に留めるとか、お上のことを聞き入れるかなどの度合いは、大学で勉強したホフステッド指数が結構顕著に現れてくるのかなって思いました。

今日は坂本先生

今日は、坂本龍一の「Premiere. Ryuichi Sakamoto: async Live at the Park Avenue Armory」という映画上映形式によるコンサートを見てきました。

坂本龍一というと、学生の頃にYMOのイエローマジックがすごく流行って聴き馴染んでいたし、色々な映画の曲にも携わっているし、昔J-waveラジオで教授の娘さんである坂本美雨さんの番組をよく聞いていたから、私にとってはとっても身近なアーチストです。ロシアでは「リューイチ・サカァモトー」でツゥ〜な人の間では結構知られていると思います。

映画会場は、私の好きな「Garage museum」。昔、アーティストの村上隆展がやっていて、すごく面白かった。今回は夏ベランダで映画イベントを開催していると聞いて、坂本龍一の作品も面白そうだったのでチケットを購入したら、夏ベランダじゃなくて「Garage museum」自体の建物中にあるミニシアターで開催でした。

「Premiere. Ryuichi Sakamoto: async Live at the Park Avenue Armory」を見ての感想は、教授は音そのものを楽しんでいるんだな〜と思いました。グランドピアノ、電子ピアノ、シンセサイザーとかあらゆる楽器を使いこなして、音を紡ぎ出しているのを見て、聞いて、感動。小さいコンサート会場では、教授自体がオーケストラの指揮者みたいな、音の総合プロデューサーに見えました。

等身大のガラス?かなにかの壁を、バチで叩いたり、こすったりして出た音が結構面白かった。どの音にも教授の魂がこもっていました。

映画鑑賞中、ロシア人の観客が携帯で写真撮ったり、ビデオとったりして、うう、なんだそりゃと思いましが、こういう観客はここではよく見るので、まあ、しょうがないですね。なんでか知らないけど、既に上映が始まっているのに、20−30分遅れて入場してくる人が、今回すごく多かった。

映画を見終えて帰るころの夜の8時半は、外がうっすら暗くなっていたので、8月で夏が終わりなんだなーと、寂しい気分でした。今週は一気に気温が15度ぐらいになって、今日はダウンを着ていました。寒いですね。冬の足跡が聞こえてきます。

 

 

↑「Garage museum」の夏特設映画館。今回はここの上映ではありませんでした。

 

 

↑ いつみても、ここからの風景は壮大で綺麗ですね。ここが人口1200万人の大都市モスクワです。

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「Garage museum」で今回見た映画:

“Premiere. Ryuichi Sakamoto: async Live at the Park Avenue Armory”  https://garagemca.org/en/event/premiere-ryuichi-sakamoto-async-live-at-the-park-avenue-armory

本場の冷麺 コリョ

モスクワに北朝鮮のレストランがあります。その名前は「コリョ」。先日、久しぶりにアジア料理好きの友達と行ってきました。

場所は建物のちょと奥まったところで地下1階にあります。初めての人には分かりづらいかもです。

地下に続く階段を下っていくと、北朝鮮の雰囲気がしてくるので、いつも入店にはドキドキします。でも入ると普通ですのでご安心を。

さてさて、夏は冷麺! もちろん本場の冷麺なので、もちもちしていてとっても美味しいです。

↑冷麺と焼肉。白いキムチもあります。

メニューにカレーもあります。昔私より年上の日本人の人と来た時、昭和のカレーライスのような懐かしい味だとよく言っていたのを思い出します。多くのメニューはすごく辛いっというのではなく、ちょっと辛め程度の、優しい辛さ加減だな、と個人的には思います。

今は夏!ということで、サービスのスイカが出て来ました。メニューはお財布に優しい値段設定です。

お店のウェイトレスさんは、ミニスカを履いた素朴で綺麗な女性が働いています。ロシア語もぺらぺらです。とっても綺麗だからといって一緒に写真を撮ってもらうのはアウト。断られます。ウェイトレスさんの写真はNGなので、ご注意を。

この日の店内は、カップルやアジアからの留学生客もいました。割りかし静かな雰囲気です。

お店は昔長らく休店をしていたこともあるので、訪れる際はサイトや電話でチェックすることをお勧めします。

場所:Ulitsa Vavilova, 1, Moscow   “Корё”    Tripadvisorのページ

 

アメリカンスタイルなロシア

昨日、8月1日から映画館の再営業が始まりました。(ちなみに同じく、国際線も以下3カ国に限って、運行が開始になりました。該当国は英国、トルコ、タンザニア、、です。)

メディアのアンケートによると、約70%が家で映画鑑賞する方がいいと回答しているみたいです。飲食店と同じく、映画館も感染拡大の予防をしなければならず、お客さんは1〜2席ほど間隔をとって着席しなくてはいけないみたいです。(マスクはしなくてもいいとか、とあるメディアはいっていたが、やはり室内なので商店へ入場するときのように、映画鑑賞中もマスクしなくちゃいけないでしょ、って思った。)

大きなスクリーンで映画鑑賞できるとしても、密閉された映画館はやっぱり換気とか人が掛けた席とか手すりとか気になりますよね。

そこで、もし車があったらトライしてみてもいいなーと思うのが、車から映画を鑑賞する”ドライブシアター”。モスクワにもあるんです。前回、ブログにも書いたオープンタイプのクルージングに続き、3密を避けることが出来るエンターテーメントとして良いなと思うんです。

市内にドライブシアターはいくつかあって、モスクワで初代とされるAutokinomsk。値段は1台につき900ルーブル(約1300円)。映画の音は、車のラジオカーか何か使って、車内のスピーカーで聴けるらしい。

これだったら、3蜜も避けられ、気兼ねなく車内でポップコーンとかジューズを飲みながら、いつもと違った雰囲気で映画が楽しめますね。

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Autokinomsk: https://autokinomsk.ru (instagram https://www.instagram.com/autokinomsk/)

その他のドライブシアターについて:”Автокинотеатры Москвы и Подмосковья: новый досуг в новой реальности” https://zen.yandex.ru/media/edem_vse_vmeste/avtokinoteatry-moskvy-i-podmoskovia-novyi-dosug-v-novoi-realnosti-5f0aed9bdd94e3064044615b

Other source: “Россия разрешила летать в Турцию, Великобританию и Танзанию. Главное”https://www.rbc.ru/society/24/07/2020/5f171e1c9a794765905f816e

モスクワ川のクルージング

昨日、町の中心街ノボクズネツカヤ駅付近を歩いていたら、あることに気づきました。モスクワ川の本流から分かれたちょっとした川に、何とボートが走っているではないですか!

ということで、停留所もちょうど歩いていたところの近くにあったし、これから段々日が短くなってしまうので、夏の今のうちにと、モスクワ川クルージングをしてみました。

私が注目したのは下のコース。モスクワ川本流のクルージングは、ラディソンが運営している大きな船でこれまで何度も搭乗したことがあったのですが、この脇道にそれたボートは今まで全然気づきませんでした。搭乗時間も1時間といい感じだし(ラディソンだと2時間半ぐらい)、天気もよかったので、オープンカーみたいに風をきって、のんびりと観光ができるのでいいなと、街中でクルージングをしているのを見てすぐに惹かれてしまったのでした。

http://city-sightseeing.ru/boatticketsmsk

(↑今回の経路。矢印の細い川を走って行くのです。)

ボート乗り場まで、歩いて行くと、何だかノスタルジーな風景に出くわしました。スターリン建築と古きトローリバスが走っていました。

しかし!モスクワの街は今でも急激に変化しているので、こんな最新トローリバスも走っています。快適快適。

橋を渡ると、ボート乗り場。たくさん観光ボートが走っていて、ボートのハイシーズンです。

こんな、プライベートボートも走っている。↓

私が目指したボート乗り場は、ザリャージェ(Зарядье)公園の目の前にあります。ここの他にも、ウスティンスキー橋とか、パトリアールシーとか、たくさんボート乗り場があるので、間違えないように、です。

ザリャージェ公園の橋の真下に、停留場があるのでした。

夕方の7時まで営業しているのですが、ぎりぎり6時半の回に間に合った。それではレッツGO!

かなりワクワクしました。

ボートは赤い、こんな感じ↓

  

この、小さなボートに乗る人は私とご夫婦のお客さん3人だけでした。これじゃなくて、ウスティンスキー橋にある大きな船(しかも色々な船がある)の方が人気です。多分値段が安いからというのもあるし、メジャーなコースだからかな。ちなみに、この赤のボートは大人で800ルーブル(約1200円)します。はじめ1000ルーブルと言われ、ぼったくられそうになった。こういうことは日常茶飯事なので、情報を普段からこまめにとって注意します。

わ〜 こんないい天気で、めっちゃいい感じです。

こんな教会があったのは、知らなかった〜↓

クレムリンを通り過ぎます↓

大きい船も結構多く往来するので、こちらの赤ボートは小さいだけに結構波で揺れます。そういえば、キエフスカヤでモスクワ川を、このくらい小さな船が走っていたときに、知り合いが「あんな小さな船で不安定で危ないなー。まあ、でもこのくらいの規模の川だったら、小さくてもそんなに心配ないか」って漏らしていましたが、今になってその発言を思い出し、納得です。まあ、大丈夫でしょう。(ただし、風の方角によって流れてくるガソリンの匂いが結構きついかも。)

橋の下で、本格的な工事をしてました↓

救世主ハリストス大聖堂も、川から眺めます。なかなか普段は見られない角度からです↓

大聖堂に続く橋が、こんなにもアーティスティックな彫り物がなされているとは、これまで全く気づきませんでした。美しい〜 ↓

チョコレート工場跡。その横はピョートル1世の像↓

ボートから見ると迫力ある↓

なんと、ピョートル1世の銅像の足元はこんな噴水の施工がなされていた!↓

そして、ここからが普段の船とは違うところ。本当だったら、そのまま本流をひたすら真っ直ぐ行くのですが、こちらはショートコースなので、銅像のところで分流側に方角を変えます。

銅像の近くにこんな小さな教会(昔は川を守護するところだったとも、アナウンスで言っていました。)があるんですね↓

分流に入ると、すっかり雰囲気が変わります。のんびりモード。

小さいボートです↓ こちらも、少人数ツアーか何かですね。

川の中に噴水が連なっています↓

まるで、ペテルブルグにいる感じです。建物がパステルカラーで可愛い。本当にのんびりな雰囲気です。

橋も低いので、このような小さなボートのみ侵入可能なんですね↓

あひるちゃん、のんびり散歩中にボートが邪魔してしまいました↓

川沿いに歩いている人たちも、超地元な感じで、ゆったりなローカル感がかなり出ています。

所々にある橋々↓

モダンな建築群↓

搭乗中はロシア語ですが、要所要所で小さな道や建築物のエピソードについて、説明(録音)が流れています。

そして、分流もおしまい。本流に出てきました。右側にあるドーム型の建物はドーム・ミュージキで有名なコンサート会場です↓

こちらは一番はじめの写真にもあった、文化人アパート。スターリン建築です。この建物の説明も録音で流れていました。50年代はみんなが住みたがる、憧れの住宅だったそうです。(今は老朽化して、メンテナンスがたくさん必要なので、住むのは結構大変だと思う。でも内装はとても綺麗ですよ。)↓

日も沈みかけ、クルージングもそろそろ終わりです。左に見えるモスクワシティーのビル群と、右に見えるクレムリンの教会が、なんともモスクワをよく表現しているショットです↓

1時間のクルージングはあっという間でした。面白かったー。

本流になると波が出るので、ちょっと揺れるのと、本体が小さいボートなのでガソリンの匂いが風向きで結構することがあること、英語のガイドはないというのはちょっと難点ですが、1時間でさっくり見られること、マニアックではありますが、のんびりしたモスクワの1面が見られるコースでした。値段はちょっと高いかな。あと、ロシアは寒い国なので、夏といえども風が出ると寒いので、帽子をかぶったり、スカーフをしたり、暖かい格好をされるといいと思います。実際に、ロシア人のご夫婦はダウン・ベストを着ていましたが、それでも寒そうでした。

こちら、ザリャージェ公園にあるボート乗り場の入り口です↓

ちなみにザリャージェ公園は最近できたばかりですが、オサレですごくいいところです。ロシアでは珍し色々な植物が植えてあります↓

モスクワもいい公園が増えて昔と比べかなり変わったな〜↓

モネを思い出します↓

公園をちょっと散歩したあとで、駅に向かいます↓

グム百貨店に立ち寄り、昔ながらのアイスクリームをいただきます。百貨店の入り口すぐにこのアイスクリーム屋さんがあります。現金のみ。味は在庫がない時があるから、あまりこだわらずに、、、だけど、どの味もおいしいんです。(1つ100ルーブル。お店の人は多分英語わからないと思う。。)↓

 

野外のクルージングだったら3密防げるし、晴天だったら風を切って走って行くボートに乗るのは気持ちいし、こんなコースもたまにはいいんじゃないかなって、思います。

 

(おしまい。)

 

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●今回乗ったクルージング会社HP

sightseeing.ru/boatticketsmsk

日程とか、場所とかコロコロ変わるので、あまり期待しない程度で行くぐらいがいいです。大体みんなふらふら〜と停留所に行って「船がある〜」って感じで乗るんです。停留所の周りには売り子さんがウロウロして客寄せもしてます。

●その他、安心クルージングの「ラディソン・クルージング」HP

https://en.radisson-cruise.ru

停留所は「キエフスカヤ駅」から徒歩約15分のところにあります。冬でも屋根付きの大きな船で、ご飯も食べられるので安心&便利です。