月別アーカイブ: 2009年5月

おぉ~ you

あと もう少しの辛抱、と思っていたら、今朝 家のお湯が出ました(≧▽≦)

今月の12日からとたんにお湯がでなくなって もう うちの地域に来てしまったかとしょんぼり。
ロシアの暖房はセントラルヒーティングで そのメンテナンスの為に冬が終わると湯が止まります。
(メンテナンスでどうしてお湯が止まってしまうのか、疑問なんです。)

知り合いや友達同士で、ネットでモスクワ市内の自分住所を当てはめると いつからいつまでお湯が止まるか分かるサイトを見つけたーなんて会話がありました。前に住んでいた住所はいつお湯が止まるか確認したのですが、そういえば引っ越して 新しい住所で調べてなかったなー

マンションの住人用にお知らせの情報もなかったので、連休後の朝 熱いお湯の蛇口をひねったら ジュー シューーージューーー ってカスカスになって何も出てこないから ”うぅーお湯がでなーい”と思いながらそのまま朝急いで外出の支度。

今の時期にお湯が止まるのはかなり早い地区らしく、外もそんなに暖かくないし(今日は雨がしとしと) 部屋の中は 日本の住宅のようにパーカー着てそれでも寒いです。。

友達の家にシャワーを浴びに行ったり、コンロで沸かした限られた桶のお湯で行水したり そんな2週間だったのですが、ネットのお知らせよりも早く!(うれしー) お湯が出たので 普通の生活に甦ったkana-chan でした彡 お湯よ ありがと!

(↑本日の写真~: 先日行った友達のコンサート会場の道。 雨が最近多いので 人の頭までぶつかってしまうほど新緑が茂っています )

モスクワ写真フェスの続き

ここ数日間がめまぐるしい kana-chanです。
公園へゲームやシャシュリックといってBBQをしに行ったり、郊外へ行ったり、絵を見に行ったりしました。週末は他にもやることが山ほどで今週は写真展はお預けでした。

前回行った ”МОДА И СТИЛЬ В ФОТОГРАФИИ” (写真で見るモードとスタイル)は、よく写真を取り扱う主要なギャラリー、美術館で行われました。目新しい作家を紹介するというよりも、各ギャラリーごとで得意な作家をセレクトして発表しているところが目立ちました。
週末は私の行った会場は結構お客さんが来ていて、写真のテクニックを論議しながら見ている若者、夫婦で作品そのもの雰囲気を感じとって見ている人、モスクワで写真人口は そう少なくないなーって思います。

今月の週末は”Международный день музеев (国際博物館の日)” だったらしく 指定された美術館、博物館の入場料がタダになります。トレチャコフスカヤも無料と聞きましたが、人が多くてゆっくり見ることが出来ないそうです。

実はこの国際博物館の日は先月もありました。
その日は、意気込んで2,3件廻るぞ!って思ったのですが (なにせ小さいギャラリーも入場料取るところがあるし値段もそこそこ日本と変わらないか、高いなって思うところもあるのです) 場所が分からなく1カ所しか見られませんでした。

写真は”музей востока(国立東洋美術館)” ローマ期の展示をやっていて、ついでに隣の”アジアのナントカカントカ”っていう企画展を見に行ったらテレビの撮影をしていました。無理やりお客さんに展実物を被らせて「楽しい風にほら、帽子被ってみて!」 って デレクターの支持にうれしそうに答えるお客さん♪
どの世界もテレビ事情は同じですね^^

ゴールデンウィーク

家のインターネットが今日やっと繋がりました~

ということで、写真展の続きを書こうと思ったのですが ロシアのネット事情を全く念頭に入れずに引越ししたので 久々にネットを使っています(*_ _)。
前回の写真展情報は次回にして・・

ロシアの5月は祝日が2つあります。

ひとつは5月1日(春と労働の日)と5月9日(戦勝記念日 )です。 この二つの間を丸々休んでゴールデンウィークにするロシア人もいます。

戦勝記念日は、第二次大戦ドイツが無条件降伏をした記念日。この日の為に行われるパレードの予行練習が何度か モスクワの中心街で行われました。私は4月末に夕方8時過ぎに クレムリンに近いトヴェルスカヤ通りで予行練習を偶然見ることができました。

普段はショッピングや観光でにぎわう トヴェルスカヤ通りに、本物の戦車が物々しく通り過ぎます。

戦勝記念日 当日は戦車パレードのほかに 朝の10時から1時間、これも本物の戦闘機が何機も、クレムリンに向かってデモンストレーション飛行をしていて圧巻。いつでも戦えるぞ!って感じです。
いままで 極東の小さな町の祝日を見てきたので、モスクワの大きさを思い知らされました。