Are-kore diary about wine*。」カテゴリーアーカイブ

ロシアのワインについて 〜価格帯〜/ Russian wine on affordable price range

ロシアのワインについて、色々書きたいことがありますが、今回はロシア人がどのくらいの価格帯のワインを飲んでいるかについてまとめます。

最近、ロシアの消費者組織が発表した国内で売られているワインの平均購入価格は1瓶で400ルーブル以内*ということ。今の為替で計算すると、1ルーブル=1.5円として400ルーブルは約600円。これって、毎日美味しく飲むためのワインを探すのは結構大変な値段帯なのです。

まあ美味しく楽しくいただけるワインの値段帯は国産ワイン、輸入ワインをひっくるめて500〜1000ルーブルが妥当かな、と思っています。

なかなか、ロシア国産のワインで毎日飲めて楽しいな〜というのは500ルーブルだと結構難しい。これいいな〜とか考えているとどうしても1000ルーブルはいってしまいます。

ロシアのワインで、気軽に楽しく飲めて、値段もコストパフォーマンスが良いのは、KUBAN-WINE(Кубан-Вино)というロシアの南にあるワイナリーが製造している、Chateau Tamagne シリーズかなと思います。味、値段の他に重要なのは、どこにでも売っているということ。大体大きなスーパーマーケットに行くと売っています。味はロシアン風にやっぱり辛口ワインでもほのかに甘いのですが、ロシア・チョコレートみたいに激甘じゃなくて、バランスが取れてて飲みやすいです。

Chateau TamagneのHP https://chateautamagne.ru

その他にも、購入しやすくて、安定してワインを供給しているのはFanagoria (https://en.fanagoria.ru)というワイナリーもあります。こちらは、国際舞台にも果敢なくチャレンジして賞を取ったり、空港でも購入できるので知名度は高いです。

Chateau Tamagne(KUBAN-WINE)が庶民的でフレンドリーなワイナリーとしたら、Fanagoriaはが海外発信のも積極的なイケイケワイナリーかな、と勝手にイメージしてます。

どちらも、ロシアの巨大なワイナリーで、カテゴリーによっても違いますが、400ルーブル以内で買うことができるものが結構あります。

ただ、普段飲みには少し冒険してみたいものです。そうなると、ロシアワインで探すと400ルーブルは余裕で超えるし、ん〜、じゃあ、コストパフォーマンスがいい海外のワインへ移ってしまう、、、ということがあるのは否めませんね。

それでも、折角ロシアにいるから、ロシア・ワインを色々試してみたい!ということで、いいのがあれば、なるだけ、ロシア・ワインをディスカバーするようにしています。

下の写真は、去年ドイツへ行く時に、モスクワのシェレメチェボ空港で見つけたワインコーナー。ロシアワインのラインアップがかなり増えてます。

↑こちらは「レフカディア(Lefkadia)」値段はしますが、いいワインを作っています。お土産にぴったりですよ。

↑ビュルネ(Domaines-Burnier)も空港で見るようになった〜 モスクワ市内だと、結構限られたショップしか売ってないから、ここにあって感動してしまった。基本的に単一品種を製造していて、とても丁寧に作られています。これも、お土産にぴったり。特に、国産ぶどうを使ったワインは値段はするけど、ワイン付きな人に贈ると珍しい品種なので喜ばれると思います。

↑ウサジバ・ジヴノモルスコエ(Usadba Divnomorskoe)のワイン。Abrau-Dursoという19世紀からスパークリングワインを作っているワイナリーが出しているシリーズで、高級ワインといわれているけど、シリーズによっては700ルーブルぐらいのものもあるし、大きなスーパーでも見かけるので、実際のところ超高級って感じでもない。オーナーがプーチン大統領と交流のある人で、これは私の勝手なコメントだけど、官僚の間でここのワインがプレゼントとして贈られることをよく聞くから、お偉いさんワインというところでしょうか。個人的にはリースリングが好きです。

私がどんなロシア・ワインが好きかは、また別の日に書きたいと思います。

 

*参考記事

” Роскачество: россияне переходят на дешевое вино” https://agro24.ru/news/roskachestvo-rossiyane-perehodyat-na-deshevoye-vino/

“Более 80% продаж вина в России приходится на ценовую группу до 400 рублей за бутылку” https://new-retail.ru/novosti/retail/bolee_80_prodazh_vina_v_rossii_prikhoditsya_na_tsenovuyu_gruppu_do_400_rubley_za_butylku1427/

“Усадьба Дивноморское» нашла нового владельца Чем интересна винодельня в Краснодарском крае” https://www.kommersant.ru/doc/3849865

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

ブログ内でロシア・ワインの記事を読みたい場合は、ダグで「russian wine 」や「ロシアワイン」、またはカテゴリー欄で「Are-kore diary about wine*。」を選択してください。

お仕事の依頼は、contactへお願いします。

少しだけロシアのワインについて

ずっと前から書こうと思って延び延びになってしまいました、ロシアのワインについてです。

一昨日の6月26日に、ワインについてロシアの法律が変わりました。日本は2年前ぐらいに同じような改正があったみたいですが、ロシアでもmade in russia のワインで、ぶどう自体がロシア国産なのか、それともバルク(輸入)なのか明記されることになりました。これは消費者にとって商品の詳細が分かることになり、いい話だとは思います。ただ、この法律がどこまでクリアーで、生産者と消費者の双方にとってハッピーになれるよう、お役所業務が運用されるかは、ロシアのワイン業界にとってすごく注目されています。

そういえば、アナパのワイナリーに行った時に、凝縮した輸入ワインを現地で再加工して市場に出すこともある事実を知って、びっくりしました。周りのロシア人もそれを聞いて、それって本当にワインじゃないんじゃないの、っていう反応でショック。確かに、ワインって色々作り方にプロセスがありますものね。

余談になりますが、3月末(lockdownの初めの週)はお酒の売り上げが、ものすごく増えて、地元のニュースだと33%(前年同期比)増えたみたい。特にウォッカは、まだ薬局で消毒液が品切れだった時に、代用品として売れたみたいな。。。

ロシアのワインについては、これから少しづつ書いていこう思います。まとめて読めるように、カテゴリー欄でも「ワイン」をつけておいたので、こちらも活用してみてください。

Souse: В России вступил в силу закон о виноградарстве и виноделии https://tass.ru/ekonomika/8819051

Souse: Эксперты отмечают рост продаж алкоголя в магазинах в РФ на фоне карантина и закрытия баров https://tass.ru/ekonomika/8206469