長らく準備していた新しいプロジェクトが開始しました! その名も「ロシアンワイン&ピープル」。こちらに是非遊びに来てください→russianwine.jp
I started my own project on Russian Wine. I will introduce nice Russian Wines and its surroundings. Come and enjoy! → russianwine.jp
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あけましておめでとうございます!
今日はロシアのクリスマスで祝日ですが、イタリアでは昨日「エピファニア」という宗教行事で祝日、その土地ならではのイベントが続きます。イタリアの「エピファニア」はクリスマスシーズンの終わりでもあるとか。最近、ちょっとだけ日が長くなってくるような気がします。
さてさて、イタリアのお正月はどうだったかというと、カウントダウン前に中心街を散歩しましたが、手花火バチバチで危なかったです。とっても寒かったし、若者の通行人が手花火を付けて、バチバチ手花火を投げ出すし、下手したら火花が当たりそうで、大人しく家にいてテレビを見ていた方が良かったかもしれません。昔、親友が住んでいるベルリンでお正月を過ごした時に、はやり手花火が至る所でファイヤーしすぎて、危なかったことを思い出しました。
ということで、新年はネットでロシアのコメディーを見ました。番組の名前は「チャオ2021!」。ロシアで大変有名な芸能人のイヴァン・ウルガント(Ivan Urgant、露:Иван Ургант)がオーガナイズするモノマネ番組なのですが、ロシアの歌謡曲を全てイタリア語でモノマネしていて、大変完成度が高いです。イタリアの現地のニュースでも取り上げられていました。ロシア芸能界のクオリティーの高さが垣間見える番組です。
(↑ 「Ciao 2021!」の番組。歌われているのはロシアの歌謡曲なので、かなりマニアックですが。 )
実はウルガント氏による「チャオ」シリーズは一昨年から存在し、コロナ禍でイタリアが大好きだけど旅行に行けないロシアの人にとっては、このイタリアへ愛情のこもったパロディー(=モノマネ)はテレビ越しであたかもイタリアにいるような雰囲気で大変支持されました。
2022年、コロナ禍も3年目になりますが、早く自由に旅行ができる日が来ればいいなと願い、今年もよろしくお願いいたします!
只今ヴェネト州という北イタリアにいるのですが、太陽の国とはいえども思ったより寒く夜は零度を下回ります。昼間は太陽が出て10度ぐらいまで上昇するので、モスクワのどんより日照時間少よりはビタミン補給ができていいなと思うのですが、防寒着をちゃんとしておかないと結構指先がかじかんだりするので寒さ対策は必要です。
イタリアではコロナ対策を信号みたいにコンディションによって地域を色分けして規制をかけています。ヴェネト州は明日からホワイトゾーンからイエローということで、少し厳しくなり屋外でもマスクをつけないといけなくなるらしい。
マスクがあると顔も暖かくなるのでまあいいのだけど、外でスポーツをするときとか太陽を浴びながら歩きたいときはちょっと邪魔かもしれない。
あっという間に12月に入ってしまいました。
今北イタリアの田舎で授業を受けているのですが、先月用事でミラノへ行ってきました。通っている学校はのんびりした田園風景が広がるところにあるので、大都市は刺激的でいいですね。
ミラノは日帰り旅行だったので、用事を済まし中心街をぶらぶら〜。どの建築も美しいです。
ショーウィンドウを見るだけでも目の保養になる。お店のインテリアを見たりぶらぶら〜。
さて、モスクワに引き続きミラノある日本食レストランを開拓です。コロナ禍もあり日本に長らく一時帰国できていないので、ミラノでも敢えて本物の日本食を求めて、です。
実はイタリアでは今スシが流行っているみたいで、都会でも地方都市でもSushiの看板ばかり。これらのスシ・レストランは殆どが中国人の方が経営していて、クラスメートの中国人留学生でさえイタリアに来てその多さにびっくりしてました。
モスクワの感覚だと今さら寿司ブーム?とちょっと遅れた感じですが、それはある事情があるみたい。よく聞くのは、イタリアはパスタの国だから、という理由。イタリアでは自国のパスタ料理にかなりの愛情がこもっていて、本当に様々なパスタのレシピがあります。ところがラーメンはスープの中に麺が入っていて受け入れがたいみたいです。スシはヘルシーだし、お箸で食べてエキゾチック、アクティブなイタリア在住の中国人のビジネスとなったことも相まって、どこでも日本食といえばスシ!です。
しかし面白いことに、お蕎麦はパスタの感覚とは別物みたいで、スーパーでお蕎麦が売られているのを目にします。ということで、イタリア在住日本人の友達のお勧めで自家製のお蕎麦が食べられる和食チェーン店「サガミ」in Milanへ行って来ました。場所はミラノ中央駅の目の前にあります。店舗の入り口の近くは、ほんわか出汁の匂いがしました。本物の日本食です!
店内は日本語が話せるスタッフがいらっしゃいました。私が行った時は地元に住んでいる日本人の方とか中国かなアジア系の留学生の人が結構入っていました。メニューはお蕎麦から、おうどん、カツカレー、どんぶり系など魅力的な内容でかなり迷ってしまいました。
ということで、隣の人が食べていたのと同じチキンカレーお蕎麦を頼みました。
ボリューム満点、出汁もちゃんと出ていて日本と同じクオリティー。美味しかったです。お値段は13ユーロ(約1600円)。モスクワに比べると4割程高めの設定。ボリュームやクオリティーとか立地などを考慮するとこのくらいするのかな、です。
現在、「サガミ」さんはイタリアで7店舗を展開しているようです。もしまたミラノへ行く機会があったら、次は納豆が盛られたお蕎麦とか、おうどんを是非試したいです。お店のHPはこちらから → https://sagami.it
今回はイタリアのお蕎麦情報でしたが、実はミラノやローマなど大きな都市に日本人が経営しているラーメン屋さんがいくつかあり、地元の人から受け入れられていると聞いたので、こちらも次回都心へ行く機会があったら訪れてみたいです。
チャオ! 只今、太陽の国イタリアにいます! この時期は日照時間が少なくなっていくモスクワですが、こちら日中は太陽が出ていて、毎日ビタミン吸収。体の調子がいい感じがします。
今働きながらワインの勉強をしているのですが、去年からイタリアの学校に在籍しています。しかしコロナの為、これまで授業はオンライン。今秋からは色々条件はありますが、念願の対面授業やフィールドワークが始まりイタリア現地での本格始動となりました。オンライン受講のメリットもたくさんあるけど、やっぱりリアル受講で得られるものも多いです。ということで、コロナの状況を見ながらイタリアとモスクワを行ったり来たりの生活になりますが、イタリアでは新参者ですがビギナーらしくそのとき思ったことを、モスクワにいるときはこれまでと変わらない地元に密着したスタイルで出来事を見ていきたいと思います。また、ロシアとイタリアは結構共通しているところがあったり、繋がっているところがあるので、そういった内容もUPしていこうかなと考えています。
そして、近いうちに新しいプロジェクトもお知らせすることができると思いますので、こちらも乞うご期待(!?) です。
さて、前置きがかなり長くなりましたが、今回タイトルにある内容です。10月に世界で有名なレストラン格付けガイド、ミシュランがロシア初進出となりました。まずはモスクワ版からスタートということで、ご興味のある人はこちらからロシア語ですが公式サイトをご覧ください。ちなみに、観光客も多くこちらも素敵なレストランがたくさんあるサンクトペテルブルグはリストに含まれていません。
ミシュランはロシア初進出で色々様子を見ているから、ポテンシャルはあるもののいきなり3つ星の評価はなかった、とも地元の専門家の間では言われていますが、ミシュランの最高評価が3星という基準の中で、今回2つ星を獲得したレストランはARTEST – Chef’s Tableというところと、Twins Gardenの2店舗。正直、モスクワに住んで結構長いですが、はじめて聞くところなのです。それ以外にも、モスクワで有名なWhite Rabbitは1つ星を獲得。個人的には同ガイドにノミネートされていた、市内の一等地に位置するパトリアルシェ池(Патриаршие пруды)付近のUilliam’sは良いなっと、思いました。
ただ、やはりこういったリストに上がっている場所は高いし、大きなお皿に小さく盛られてポーションが小さいので、庶民のお財布には合わず、お仕事で同席させてもらったところばかり。もしどなたか機会があれば是非わたくしをお誘いください、なのです。
もし、モスクワでイタリアのレストランを探したい、ということであれば、実はミシュランガイドよりも一歩早くロシア進出しているイタリアのグルメ専門ガイド、ガンベロ・ロッソを参考にされるのも、よろしいかと思います。地元の人が見ても、こっちの方が庶民的で確かに美味しいというところがたくさんリストされているし、モスクワやサンクトペテルブルグにはイタリア人のシェフが腕を振舞っているレストランが結構存在するので、個人的にはこっちの方がしっくりくるかなという気がします。先ほどのミシュランで紹介されていたUilliam’sは、ガンベロ・ロッソ・ロシア2021度トラットリア部門でエビさん2つ(最高は3つ)を獲得していました。同じくButlerというレストランはミシュランでノミネート、ガンベロ・ロッソではレストラン部門でフォーク1つ獲得です。
ガンベロ・ロッソ・ロシアはレストラン部門、トラットリア部門、ピッツェリア部門、バー部門とカテゴリーによっても分けているので、シーンに合わせて見ることができるのも、面白いなと思います。
参考までに、2021年度(7月発表)のガンベロ・ロッソ・ロシアによるモスクワのリストはこちら↓
Best restaurant in Moscow 2021 (by Gambero Rosso)
レストラン部門
トラットリア部門
ピッツェリア部門
3. Scrocchiarella 🍕
サンクトペテルブルグのリストもこちらで見ることができます(ロシア語のみ)→ Лучшие итальянские рестораны Санкт-Петербурга по версии Gambero Rosso
参考記事:”Девять московских ресторанов получили звезды Michelin ” РБК https://style.rbc.ru/impressions/616834a59a79470f7d743ca2
“Лучшие итальянские рестораны в Москве и Санкт-Петербурге по версии Gambero Rosso 2021” http://www.vinoitaliano.ru/ristoranti-italiani-gambero-rosso2021.html?fbclid=IwAR1myUseJbaquDFNq7YeQx9dmXSrSqkWHb0uNXdS_F_0LU8OHWm-OrClF60
“Рейтинг московских ресторанов от Gambero Rosso” http://www.vinoitaliano.ru/ristoranti_gambero_rosso.html
モスクワは今日からロックダウン。飲食店はテイクアウトのみです。
さて、アジア料理が恋しくなったらシリーズ②です。今回は日本料理ですが、モスクワ寿司事情の一部をご紹介します。
パィエハリー! (let’s go! )
モスクワでは十年以上前から”スシ”が存在していますが、日本のシャリにネタという寿司よりも、かなり形を変えてロシア風”スシ”が市民の間で好んで食べらられています。基本的にロール寿司がメジャーで、サーモン、アドカボ、とびこ少々など、現地で入手可能な素材で上手く調理されたものがロシア風”スシ”です。お寿司を握る人は中央アジアの旧ソ連国だった人たちで、皆さん上手く巻いたり、ロールを揚げたり、サーモンを焦がしたり、ロシア人の味覚に合うように色々な工夫をされています。
さて、こちらは有名チェーン店”タヌキ”のテイクアウト”スシ”です。中はカニ、アボカド、チーズが入っている揚げスシです。
こちらは、その名もドラコン。うなぎ、アボカド、チーズ、とびこ、ゴマでアクセント。この寿司屋さん”タヌキ”はモスクワに50以上の店舗展開をしていて、モスクワの郊外に住んでいる中心街から遠い顧客にもデリバリーをしてくれるので、とっても便利。ちなみに、地方都市にも展開しています。
こちらは、料理するのが面倒な時にかなりお世話になっています食品スーパーのフクース・ビル(ВкусВилл)より。お惣菜コーナーにあるサーモンスシでございます。中はチーズで、付いてくるお醤油はしょっぱ過ぎずマイルドです。手前のサラダはカムチャッカ付近で取れる昆布と人参のサラダ。
最近はコロナ禍で中食する機会が増えました。レストランからデリバリーしたものを、綺麗にお皿に盛ってホームーパーティーをすることもよくあります。下記の写真は炙ったサーモンのスシロール。こちらもタヌキさんからのおスシです。
マヨネーズたくさんだけど、これはこれで日本の寿司と考えずにロシアン・スシとすれば、定期的に食べたくなるもです。
お店の紹介:
タヌキ(Тануки) https://www.tanuki.ru
フクース・ビル (ВкусВилл) https://vkusvill.ru
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