ポプラが雪のようにふわふわ。歩いている時、鼻に入らないか気になります。
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ブログ内でイタリアについての記事は、「あれこれ日記 in Italy*。」のカテゴリー、ロシアについての記事は「あれこれ日記 in Moscow*。」や「Are-kore diary in Moscow*。」のカテゴリーをご覧ください。 お仕事の依頼は、contactへお願いします。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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一先ず、シンポジウムやイベントも無事終了したし、会いたい人にも会えて色々お話しできたので、ひと段落。
昼間は、たぶん体感温度30度。たまにスコールがあって、いつも騒がしいモスクワライフ。地方都市からの観光客で溢れていて夏モードです。
↑公園にて
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只今、モスクワです。なんだか北イタリアよりもとっても暑いです。
↑地下鉄の入り口。みんな半袖。
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只今、南ロシアのゲレンジークというところにいます。明後日からモスクワへ行くので、現地で久しぶりにお会いできそうな方がいらっしゃったら是非ご連絡ください。ブログは時間を見つけて、こまめにアップしたいと思います。
↑黒海の北東部に位置するゲレンジーク。雨ばっかりの中、日中ちょっとだけ太陽が出ました。
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今、地元のワイナリーで武者修行中。毎日へとへと。
もう先月の話になってしまいましたが、今年のワインの展示会Vinitalyについて感想をざっくり書き留めて置こうと思います。
今年は見た感じでも、本当に多くの来客があったと思います。コロナやポストコロナ時に比べて、ヴェローナの街中も、展示会場も、人で溢れていました。日本からのバイヤーさんともかなり多くすれ違った気がします。
印象に残ったのをいくつかあげると、ヴェネト州が大きく構えている自州のブース。未来のワインツーリズムをお題に、VRのメガネを使ったバーチャルツアーをデモンストレーションしていました。
椅子に座り、大きなメガネをかけると目の前にはプロセッコで有名なコネリアーノの丘が見えます。首を振ると360度全景が見えます。
空がある天井を見たら、VRを撮影しているドローンが見えました。そしてメガネから音声が出るので、目と音で畑やワイナリーのセラーを案内してくれます。正味15分ほどかな。
VRで流れるストーリーに沿って、試飲もあります。VRの画面が透けて目の前にあるワイングラスが見えるようになっています。試飲をするときはメガネが大きすぎて、グラスが当たり飲みづらかったです。
↑こちら、今回バーチャルツアーで試飲したプロセッコ。ヴェローナのスーパでも売っているもの。
このバーチャルツアーを企画したのはミラノにあるIT企業とのこと。色々改善点はあるけど、実験的に作ってみたコンテンツとのこと。
さて、もう一つ気になったのは、インターナショナル棟に出展されていた南アフリカブース。そもそもVinitalyってイタリアワインが強いけど、海外勢で南アフリカに人がすごく集まっていたのが印象的でした。時間がなかったのでじっくり立ち止まりませんでしたが、いくつか南アフリカのワインを試して、その質の高さにびっくり。
↑小さいブースだけど南アフリカにすごい人が集まる。
その他に全体として、友達と回ったトスカーナやピエモンテについて。先行イメージでアルコール度はそこまで高くないかなと思って試飲すると結構お酒が強く、13〜13.5のアルコール度をもつワインを多く見かけました。気候変動が理由なのか、最近のスタイルか、真相は言及しましせんでしたが、ここは今後の個人的なウォッチポイント。
とにかく今年の展示会も、先生に会ったり、同級生と会ったり、友達にあったりいつものようにめまぐるしかった。。
その他にも、面白いものがありましたが、ここでは書き切れないのでいつか個別にお話できればと思います。
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あと1週間弱で4月になります。3月は雨がずっとしとしと降っている月でした。
4月中旬から開催予定のイタリアで最大のワイン展示会Vinitalyが近づいてきて、先週ぐらいから静かな冬モードが終わり、周りが段々騒がしくなってきました。
コロナもすっかりなくなり、世界各国から多くのワイン関係者が集まるのが期待されます。
ということで、日本からヴェローナへ出張される方達も多いと思いますので、去年紹介した地元の人ぞ知るマイナーな博物館について書いた記事を貼っておきます。お仕事で街をゆっくり散策する時間はないかもしれませんが、折角の旅行、少しでも地元の雰囲気を味わって見るのはいかがでしょうか?
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去年の夏からバタバタと時間だけが勝手に過ぎ、もっと自由になる時間が欲しいな、と思うここ半年ですが自分への将来の投資ということで、もう少しの我慢です。今年は構想していることがうまく進むといいな。
さてさて、先月の話になってしまいますが、フランスの写真家ロベール・ドアノー(Robert Doisneau)の写真展が2月中旬までヴェローナで開催されていたので、閉会前のぎりぎり駆け込みで写真展を見に行ってきました。
久しぶりに銀塩プリントを観覧することができ、とっても良かったです。
会場はヴェローナ市庁の建物。左が代表作の旗掛け。↑
ロベール・ドアノーは写真をやっている人なら、パリ市庁舎でキッスをしている若者の写真を一度は見たことがあると思います。
私は学生の時にモノクローム写真をずっとやっていたので、久しぶりに素敵なプリントを見てかなり感動しました。今は携帯とかPCの画面で見る写真がほとんですね。
ドアノーはスナップ写真家だと思っていましたが、もともと大手自動車メーカー・ルノー社の広告写真だったと、この展示会ではじめて知りました。パリのユーモアに溢れてお洒落なエッセンス満載な写真は、本当にかっこいいです。心温まる作品でもあります。
展示会のタイトルが「ロベール・ドアノー」とそのままだったので、あとでネットで調べたら、実は回顧展だったみたいです。まあヴェローナの地元ですしキュレーターさん、そこまでタイトルに力を入れなかったみたい。。
冒頭で紹介した「パリ市庁舎前のキス」が撮影されたのが1950年。74年という時を経た今も変わらず、彼の作品が生き生きと輝きを放ち続けていました。
(終)
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さてさて、どうして前回のタイトルが「バレエな1ヶ月」かというと、11月の末にヴェローナで YGP(Youth Grand Prix)ヨーロッパという国際バレエコンクールが行われていて、くるみ割り人形と続きこのコンクールを覗くことができ、バレエ三昧な月だったからです。
事前知識はなく、たまたま劇場を通りがかりその存在を知りました。場所はフィラーモニコ劇場(teatro filarmonico ) というアレーナ円形劇場の近くにある劇場です。
ヴェローナって小さい町なのにNuovo Teatro(新劇場)とか、ローマ劇場とか沢山劇場があるんですね。フィラーモニコ劇場はよくオーケストラが公演されているイメージですがオペラとか劇とか色々開催されているのかな、そこら辺はディスカバーしていないので分かりません。
↑ここが入り口。YGPの張り紙が。華奢な人ばかり劇場に入ってくるので、なんだコレはと思ったらバレエコンクールでした。
会場を入るとすぐに、グリシコ(Grishko)の露店が設置されていました。ここで買うと10%ディスカウントになるそうです。バレエは全然苦詳しくないけど、モスクワでバレエをやっていたお友達がバレエグッツといえばグリシコだよと、色々教えてくれたな。
コンクールは自由に入れるので、少しだけ鑑賞しました。将来のプリマを目指して!、ですね。私が入場した時はコンテンポラリー・ダンスっぽいのが多かったです。
前回のブログで、イタリアではバレエというと、ミラノのスカラ座が有名だと書きましたが、j実はイタリアにロベルト・ボッレ(Roberto Bolle )という、すごいバレエダンサーがいます。
ボッレは男性ダンサーでして、クラッシックもモダンもなんでもこなす、イタリアでは超有名な人です。ヴェローナでは恒例だと、野外オペラが始まる夏ごろに、アレーナ円形劇場でロベルト・ボッレが公演する時期があります。2年前のコロナがまだ少し残っていた時に、彼のバレエを初めて見たことがあり、とても感動しました。
↑舞台から遠い席だったけど、ボッレの鍛え上げられた筋肉、且つその演技力を見ることができました。素晴らしいバレエでした。
ということで、別にバレエの専門家でもなんでもないけど、たまたまバレエを沢山見る機会があり、つらつら書いてみました。
(終)
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個人的には気分はお正月モード。ちょっと早いけど、ヴェローナでバレエが数日だけ公演されたので、くるみ割り人形を見てきました。恒例で毎年クリスマス近くになると2〜3日だけ、地元の劇場でバレエが講演されます。
ここ2年間の観察だと、11月に地元バレエスタジオ2日間、12月のクリスマス前にルーマニアからバレエ団を招聘して1日公演がある形で、ロシアのようにお正月は毎日バレエが公演される、という訳ではありません。お値段は安い席で30ユーロ、高い席で50ユーロほどします。
去年はクリスマス前に白鳥の湖を見に行ったのですが、モスクワでバレエを普段から観劇していたせいか知らないうちに目が肥えてしまい、ルーマニアのバレエは体格が良く、白鳥がドスンな着地だったので、かなり違うものを見てしまった感がありました。でも、こうやって白鳥の湖を地元で見せてくれるのでありがたいのです。ちなみに「白鳥の湖」はイタリア語で Il lago dei cingiというそうです。白鳥の発音はイタリア語でチンギ。イタリアっぽい響きで良いなと。
さて、本題の今年のバレエはこちら。11月に公演される地元バレエ・スタジオ(Balleto di Verona)によるくるみ割り人形です。会場はTeatro Ristoriという最近改装が完了した劇場。
この劇場の何か良かったというと、2階にバーコーナーがあって、開演前にちょっと早く来て、カウンターでゆっくりできることです。
↑先ずはシャンパン、と言いたいところだけど、この日はまだ暑くてヴェネト州発祥のスプリッツを頼みました。4ユーロと良心的なお値段。
↑劇場のバーは置いてあるお酒に地元の赤ワイン、ヴァルポリチェッラも取り揃えてあって、流石ヴェローナ。
さてさて、肝心のくるみ割り人形ですが、アットホームな感じの内容で、去年のルーマニアバレエよりも断然良かった、というのが感想です。
↑劇場の様子。この日は満席でした。
ピエロは昔ロシアの岩田守弘さんを見てしまっているので、やっぱりピョンピョン力は岩田さんがすごかった、と思い返しましたがヴェローナのバレエも爽快にジャンプで良かったです。何より一番目を引いたのはプリマ。華奢でピシッと決まっていて尚且つ優雅で際立っていました。後から知ったのはなんと日本人の方でした。こんなの頃でも日本人が活躍され嬉しいですね。
↑カーテンコール
ちなみにチャイコフスキーの曲は録音で流れています。劇場は小さいので、オーケストラのスペースはありません。
2日といわず是非、頻繁に公演してほしいけど、ここはヴェローナですし仕方がないですね。イタリアではミラノのスカラ座がバレエで有名だそうです。ヴェローナはオペラだったら聴く機会が沢山あります。オペラ好きにはたまらないですね。
ということで、こうやってお正月の雰囲気を味わうことができる機会があることだけでも大変満足な夜でした。
→続く
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来週、1週間だけ日本へ一時帰国することになりました。
週末に東京でデグステーション会をするので、もしご興味のある方はこちらのサイトより公式LINEをご登録ください。追ってテーマや場所等の詳細を公式LINEにてお知らせします。
ゆるい感じになると思うので、皆様の暖かい応援をよろしくお願いします。
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