あれこれ日記 in Italy*。」カテゴリーアーカイブ

猫の手を借りました

収穫もやっと落ち着き始め、学校での授業が始まりました。

校舎はヴェローナから150キロほど離れたところにあるので、北イタリアのヴェネト州内を移動しまくっています。一旦収穫のお手伝いは終わったものの、結構忙しい日々。

(下宿先の猫ちゃんに手を借りました↑毛づくろいをして舌がでている。)

先週、先々週ではポッドキャストのArtistspoken【世界のお宅から】で、収穫の様子などを話してます。是非聞いてみてください!

■■【ヴェローナ】収穫も落ち着きはじめ、、by 池田カナ子 

スマホアプリから視聴可/有料↓↓↓↓↓

https://artistspoken.page.link/TX18

■■【ヴェローナ】収穫が始まりました by 池田カナ子 

スマホアプリから視聴可/有料↓↓↓↓↓

https://artistspoken.page.link/Q4J3

#artistspoken #世界のお宅から

収穫の季節が始まりました

先週からブドウの収穫が始まりました。今研修を受けているワイナリーでは、収穫したブドウを一度自然乾燥させるので、全て手摘み。毎日ブドウや自然界にいる動物や虫と戯れています。虫に刺されるし、本気でやると結構大変な作業なんです。

最近、写真をアップする時間がありませんでしたが、こちらは早朝の一枚です↓昼間は太陽が出て暑いですが、朝はひんやり涼しくなってきた今日この頃です。

 

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ブログ内でイタリアについての記事は、「あれこれ日記 in Italy*。」のカテゴリー、ロシアについての記事は「あれこれ日記 in Moscow*。」や「Are-kore diary in Moscow*。」のカテゴリーをご覧ください。

お仕事の依頼は、contactへお願いします。

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これからArtistspoken【世界のお宅から】はイタリアからお届け!

今週からのArtistspoken【世界のお宅から】はイタリアからお届けします!今ワインの勉強でイタリアにいます。モスクワからイタリアへの移動や、モスクワからイタリアにきて気づいたこととかを話していますので、ご興味のある方は是非聞いてみてください↓↓↓↓

■■モスクワからイタリアへ移動 by 池田カナ子 スマホアプリから視聴可/有料↓↓↓↓↓

https://artistspoken.page.link/K5dF

#artistspoken #世界のお宅から

本ブログの「あれこれ日記*.。」は、イタリアで発見したことや、モスクワにいるときに撮りためたけど時間がなくて書けなかった旅行の内容なんかもアップしていきたいと思います。

お知らせ

明日から音声配信サービス「Artistspoken」で、聴くエッセイをお届けします。

番組名は「The voice from the world 世界のお宅から」。これからロシア&イタリアからお届けする予定です。私の他にも色々な国から個性豊かな人たちが参加されてワクワクしています。初回は無料となっています。是非聴いてみてください。

【The voice from the world 世界のお宅から】
月:伊東楓 (ベルリン)
火:島塚絵里 (ヘルシンキ)
水:藤田麗子 (ソウル)
木:池田カナ子 (モスクワ)
金:惠藤修平 (トロント)
土:甲斐美也子 (香港)
日:長谷川佑季 (ロンドン)

Music:KOTARO SAITO「Offshore」
Art Director:Tsuyuki Takuya
Planner:Takumi Katsura

スマホアプリで視聴可
https://artistspoken.page.link/pZx3
(毎⽇昼12時頃〜アーカイブ配信開始)

 

Artistspokenについて
「Artistspoken」とは、0→1で新たな表現をし続ける各界のアーティストの思考や感情を音声のみでお届けするAudio Essayです。(スマホアプリから視聴可能)
映画監督やお笑い芸人、小説家など様々な表現者たちは今この時代をどう感じ、何を思い生きているのか?そんな表現者達のストーリーを聞くことが彼ら彼女達の創作活動の応援にも繋がっていきます。
自分にない視点との出会いは暮らしを少し面白く、そして優しくしてくれる。
暮らしを変える、声を聴こう。


イタリアのラーメン屋さん

先々週にラジオでお話しした、イタリアのラーメン屋さんについてです!

場所は北イタリアに位置するヴェネト州、パドヴァという街です。パドヴァはガリレオが教鞭をとっていた場所で有名、大きな大学があって、とにかく学生さんが多い街。先月、地元の人に聞いてオススメのラーメン屋さんに行ってきました。

お店の名前は「MA RAMEN」。日本人の方が経営されているみたいです。MAは「間」という漢字を当てはめるらしく、イタリアの人も短くて発音しやすいですね。入り口はジャボニズム風でおしゃれです。

時間帯はお昼時間。イタリアのお昼は軽くパニーノ(サンドイッチみたいなやつ)で済ませてしまうみたいで、お昼にラーメンを食べる人はいるのかな、と思っていましたが、お昼でも人は結構入っていました。お店の照明が暗かったので上手く撮れなかったですが、店内のインテリアはジャボニズム風でスタイリッシュなおしゃれな感じ。

ガラス越しでラーメンを作っている様子が見える↑

さてさて、私が頼んだのはスペシャル・ジンジャー・ラーメン。豚スープベースに醤油ダレ、煮卵、チャーシューと、ほかのメニューに比べて一番こってり系。海外のラーメンはこてこてしていませんから、敢えてこってり系をチョイス。

きました〜〜。 緑のサラダもたっぷりです。真ん中にジンジャーつまりおろし生姜がてんこ盛りに乗っています。お味はちゃんと出汁も出ており、麺もgood。おろし生姜がスープ全体をさっぱりさせていて良いコンビネーションです。またまた久しぶりに日本食をいただきました。お値段はスペシャル・ジンジャー・ラーメンで15ユーロ(約1800円)。やはりミラノのサガミさんの時もそうでしたけど、イタリアではこのくらいするのですね。

メニューは、この他にも醤油ヴィーガン・ラーメン、味噌ベジタリアン・ラーメン、トリュフラーメンなど、イタリアらしいで内容で興味深いですね。

「MA RAMEN」のお店情報はこちら↓

Via Cesare Battisti, 44, 35100 Padova

website  https://www.maramen.com


イタリアへ愛を込めて

あけましておめでとうございます!
今日はロシアのクリスマスで祝日ですが、イタリアでは昨日「エピファニア」という宗教行事で祝日、その土地ならではのイベントが続きます。イタリアの「エピファニア」はクリスマスシーズンの終わりでもあるとか。最近、ちょっとだけ日が長くなってくるような気がします。

さてさて、イタリアのお正月はどうだったかというと、カウントダウン前に中心街を散歩しましたが、手花火バチバチで危なかったです。とっても寒かったし、若者の通行人が手花火を付けて、バチバチ手花火を投げ出すし、下手したら火花が当たりそうで、大人しく家にいてテレビを見ていた方が良かったかもしれません。昔、親友が住んでいるベルリンでお正月を過ごした時に、はやり手花火が至る所でファイヤーしすぎて、危なかったことを思い出しました。

ということで、新年はネットでロシアのコメディーを見ました。番組の名前は「チャオ2021!」。ロシアで大変有名な芸能人のイヴァン・ウルガント(Ivan Urgant、露:Иван Ургант)がオーガナイズするモノマネ番組なのですが、ロシアの歌謡曲を全てイタリア語でモノマネしていて、大変完成度が高いです。イタリアの現地のニュースでも取り上げられていました。ロシア芸能界のクオリティーの高さが垣間見える番組です。

(↑ 「Ciao 2021!」の番組。歌われているのはロシアの歌謡曲なので、かなりマニアックですが。 )

 

実はウルガント氏による「チャオ」シリーズは一昨年から存在し、コロナ禍でイタリアが大好きだけど旅行に行けないロシアの人にとっては、このイタリアへ愛情のこもったパロディー(=モノマネ)はテレビ越しであたかもイタリアにいるような雰囲気で大変支持されました。

 

2022年、コロナ禍も3年目になりますが、早く自由に旅行ができる日が来ればいいなと願い、今年もよろしくお願いいたします!



シャンシャン シャ〜ン♫

今日の写真は、オーストリアに近い”ボルツァーノ”という町のクリスマスマーケットからです〜

ヴェローナから普通クラスの電車で北上し約2時間15分。ボルツァーノは昔オーストリア領だったこともあり、街を歩いているとイタリア語よりドイツ語の方が聞こえてくる頻度が多い。でもお店でのコミュニケーションは、私の片言のイタリア語でも十分通じました。屋台は色々な特産品のフードがあり、ホットワイン片手に食べ歩き、クリスマスオーナメントを見たり、寒い季節ですが心温かくなるような雰囲気で満喫です。

キラキラのイルミネーション、クリスマスはもう直ぐです〜



明日から黄色です

只今ヴェネト州という北イタリアにいるのですが、太陽の国とはいえども思ったより寒く夜は零度を下回ります。昼間は太陽が出て10度ぐらいまで上昇するので、モスクワのどんより日照時間少よりはビタミン補給ができていいなと思うのですが、防寒着をちゃんとしておかないと結構指先がかじかんだりするので寒さ対策は必要です。

イタリアではコロナ対策を信号みたいにコンディションによって地域を色分けして規制をかけています。ヴェネト州は明日からホワイトゾーンからイエローということで、少し厳しくなり屋外でもマスクをつけないといけなくなるらしい。

マスクがあると顔も暖かくなるのでまあいいのだけど、外でスポーツをするときとか太陽を浴びながら歩きたいときはちょっと邪魔かもしれない。



今日の一枚

イタリアはマスクとかQRコードとか、ロシアに比べるととっても厳しいです。まず、こっちに来て驚いたのが、みんなマスクをちゃんとしていること。お店で鼻マスクをしてようものなら、直ぐに店員さんから注意されます。これまでレストランや美術館へ入場するときにQRコード提示が必要だったのが、今週から公共交通機関を使用するときも必要になるみたい。

話は変わりますが、駅の構内で女性の軍人さんを見かけました。キリッとした感じの風貌でかっこよかったです。

駅の構内にて@パドヴァ



ミラ〜ノ

あっという間に12月に入ってしまいました。

今北イタリアの田舎で授業を受けているのですが、先月用事でミラノへ行ってきました。通っている学校はのんびりした田園風景が広がるところにあるので、大都市は刺激的でいいですね。

ミラノは日帰り旅行だったので、用事を済まし中心街をぶらぶら〜。どの建築も美しいです。

ショーウィンドウを見るだけでも目の保養になる。お店のインテリアを見たりぶらぶら〜。

さて、モスクワに引き続きミラノある日本食レストランを開拓です。コロナ禍もあり日本に長らく一時帰国できていないので、ミラノでも敢えて本物の日本食を求めて、です。

実はイタリアでは今スシが流行っているみたいで、都会でも地方都市でもSushiの看板ばかり。これらのスシ・レストランは殆どが中国人の方が経営していて、クラスメートの中国人留学生でさえイタリアに来てその多さにびっくりしてました。

モスクワの感覚だと今さら寿司ブーム?とちょっと遅れた感じですが、それはある事情があるみたい。よく聞くのは、イタリアはパスタの国だから、という理由。イタリアでは自国のパスタ料理にかなりの愛情がこもっていて、本当に様々なパスタのレシピがあります。ところがラーメンはスープの中に麺が入っていて受け入れがたいみたいです。スシはヘルシーだし、お箸で食べてエキゾチック、アクティブなイタリア在住の中国人のビジネスとなったことも相まって、どこでも日本食といえばスシ!です。

しかし面白いことに、お蕎麦はパスタの感覚とは別物みたいで、スーパーでお蕎麦が売られているのを目にします。ということで、イタリア在住日本人の友達のお勧めで自家製のお蕎麦が食べられる和食チェーン店「サガミ」in Milanへ行って来ました。場所はミラノ中央駅の目の前にあります。店舗の入り口の近くは、ほんわか出汁の匂いがしました。本物の日本食です!

店内は日本語が話せるスタッフがいらっしゃいました。私が行った時は地元に住んでいる日本人の方とか中国かなアジア系の留学生の人が結構入っていました。メニューはお蕎麦から、おうどん、カツカレー、どんぶり系など魅力的な内容でかなり迷ってしまいました。

ということで、隣の人が食べていたのと同じチキンカレーお蕎麦を頼みました。

ボリューム満点、出汁もちゃんと出ていて日本と同じクオリティー。美味しかったです。お値段は13ユーロ(約1600円)。モスクワに比べると4割程高めの設定。ボリュームやクオリティーとか立地などを考慮するとこのくらいするのかな、です。

現在、「サガミ」さんはイタリアで7店舗を展開しているようです。もしまたミラノへ行く機会があったら、次は納豆が盛られたお蕎麦とか、おうどんを是非試したいです。お店のHPはこちらから → https://sagami.it

今回はイタリアのお蕎麦情報でしたが、実はミラノやローマなど大きな都市に日本人が経営しているラーメン屋さんがいくつかあり、地元の人から受け入れられていると聞いたので、こちらも次回都心へ行く機会があったら訪れてみたいです。