日別アーカイブ: 12/10/2020

晴れのち晴れ、放射冷却による現象

特に極東だと、ぴーかん晴れの冬が続くのですが、冬に急に寒くなると、放射冷却の現象で、ピリッと寒いのだけど太陽が出て晴れている日があります。

反対に曇りだと、どんよりしているけど、生ぬるい暖かい気候とされています。

ロシアの天気予報では気圧も発表しています。下の図で右側に書いてある通り”741”(hPa)というのが今日の気圧です。

天気予報サイトGIS METEOより https://www.gismeteo.ru

特にお年寄りなんかは、気圧天気予報を気にしている人をよく見かけます。もともと血圧が高血圧や低血圧な人は要注意らしくて、私もかなりの低血圧なので、急に気圧が変わるときは体調の様子がきついというか、重いな、というときがあります。それか気のせいか。。。とにかく年齢に関わらず、若い人でもこの数字を気にするひとは多く、職場でも「今日調子がよくないわー低気圧だからだわー」とか、身体の不調を訴える人は結構いました。高血圧、低血圧に所属しない日本人からすれば、こういう発言は、なんのこっちゃっと不思議がられていましたけどね。

まあ、ロシアは寒い国なので心筋梗塞や脳溢血など血管系の病気が多く、病気の予防や健康管理の意味で、気圧の天気予報は重要なのかもですね。

参考資料: YANDEX天気予報サイト https://yandex.ru/pogoda/moscow/maps/pressure?le_WindParticles=1