年別アーカイブ: 2021年

シャンシャン シャ〜ン♫

今日の写真は、オーストリアに近い”ボルツァーノ”という町のクリスマスマーケットからです〜

ヴェローナから普通クラスの電車で北上し約2時間15分。ボルツァーノは昔オーストリア領だったこともあり、街を歩いているとイタリア語よりドイツ語の方が聞こえてくる頻度が多い。でもお店でのコミュニケーションは、私の片言のイタリア語でも十分通じました。屋台は色々な特産品のフードがあり、ホットワイン片手に食べ歩き、クリスマスオーナメントを見たり、寒い季節ですが心温かくなるような雰囲気で満喫です。

キラキラのイルミネーション、クリスマスはもう直ぐです〜



明日から黄色です

只今ヴェネト州という北イタリアにいるのですが、太陽の国とはいえども思ったより寒く夜は零度を下回ります。昼間は太陽が出て10度ぐらいまで上昇するので、モスクワのどんより日照時間少よりはビタミン補給ができていいなと思うのですが、防寒着をちゃんとしておかないと結構指先がかじかんだりするので寒さ対策は必要です。

イタリアではコロナ対策を信号みたいにコンディションによって地域を色分けして規制をかけています。ヴェネト州は明日からホワイトゾーンからイエローということで、少し厳しくなり屋外でもマスクをつけないといけなくなるらしい。

マスクがあると顔も暖かくなるのでまあいいのだけど、外でスポーツをするときとか太陽を浴びながら歩きたいときはちょっと邪魔かもしれない。



今日の一枚

イタリアはマスクとかQRコードとか、ロシアに比べるととっても厳しいです。まず、こっちに来て驚いたのが、みんなマスクをちゃんとしていること。お店で鼻マスクをしてようものなら、直ぐに店員さんから注意されます。これまでレストランや美術館へ入場するときにQRコード提示が必要だったのが、今週から公共交通機関を使用するときも必要になるみたい。

話は変わりますが、駅の構内で女性の軍人さんを見かけました。キリッとした感じの風貌でかっこよかったです。

駅の構内にて@パドヴァ



ミラ〜ノ

あっという間に12月に入ってしまいました。

今北イタリアの田舎で授業を受けているのですが、先月用事でミラノへ行ってきました。通っている学校はのんびりした田園風景が広がるところにあるので、大都市は刺激的でいいですね。

ミラノは日帰り旅行だったので、用事を済まし中心街をぶらぶら〜。どの建築も美しいです。

ショーウィンドウを見るだけでも目の保養になる。お店のインテリアを見たりぶらぶら〜。

さて、モスクワに引き続きミラノある日本食レストランを開拓です。コロナ禍もあり日本に長らく一時帰国できていないので、ミラノでも敢えて本物の日本食を求めて、です。

実はイタリアでは今スシが流行っているみたいで、都会でも地方都市でもSushiの看板ばかり。これらのスシ・レストランは殆どが中国人の方が経営していて、クラスメートの中国人留学生でさえイタリアに来てその多さにびっくりしてました。

モスクワの感覚だと今さら寿司ブーム?とちょっと遅れた感じですが、それはある事情があるみたい。よく聞くのは、イタリアはパスタの国だから、という理由。イタリアでは自国のパスタ料理にかなりの愛情がこもっていて、本当に様々なパスタのレシピがあります。ところがラーメンはスープの中に麺が入っていて受け入れがたいみたいです。スシはヘルシーだし、お箸で食べてエキゾチック、アクティブなイタリア在住の中国人のビジネスとなったことも相まって、どこでも日本食といえばスシ!です。

しかし面白いことに、お蕎麦はパスタの感覚とは別物みたいで、スーパーでお蕎麦が売られているのを目にします。ということで、イタリア在住日本人の友達のお勧めで自家製のお蕎麦が食べられる和食チェーン店「サガミ」in Milanへ行って来ました。場所はミラノ中央駅の目の前にあります。店舗の入り口の近くは、ほんわか出汁の匂いがしました。本物の日本食です!

店内は日本語が話せるスタッフがいらっしゃいました。私が行った時は地元に住んでいる日本人の方とか中国かなアジア系の留学生の人が結構入っていました。メニューはお蕎麦から、おうどん、カツカレー、どんぶり系など魅力的な内容でかなり迷ってしまいました。

ということで、隣の人が食べていたのと同じチキンカレーお蕎麦を頼みました。

ボリューム満点、出汁もちゃんと出ていて日本と同じクオリティー。美味しかったです。お値段は13ユーロ(約1600円)。モスクワに比べると4割程高めの設定。ボリュームやクオリティーとか立地などを考慮するとこのくらいするのかな、です。

現在、「サガミ」さんはイタリアで7店舗を展開しているようです。もしまたミラノへ行く機会があったら、次は納豆が盛られたお蕎麦とか、おうどんを是非試したいです。お店のHPはこちらから → https://sagami.it

今回はイタリアのお蕎麦情報でしたが、実はミラノやローマなど大きな都市に日本人が経営しているラーメン屋さんがいくつかあり、地元の人から受け入れられていると聞いたので、こちらも次回都心へ行く機会があったら訪れてみたいです。



機関誌at home Time [アットホームタイム]に掲載させていただきました。

不動産業界誌 at home Time [アットホームタイム]2021年12月号(紙媒体)にてモスクワにあるユニークな団地について執筆させていただきました。会員様向けの機関誌となりますが、読んでいただいた皆様に普段のロシアについて興味を持っていただければ嬉しいです。



ロシア初進出の仏ミシュランガイドand 老舗グルメ専門ガイド伊ガンベロ・ロッソ モスクワ版

チャオ! 只今、太陽の国イタリアにいます! この時期は日照時間が少なくなっていくモスクワですが、こちら日中は太陽が出ていて、毎日ビタミン吸収。体の調子がいい感じがします。

今働きながらワインの勉強をしているのですが、去年からイタリアの学校に在籍しています。しかしコロナの為、これまで授業はオンライン。今秋からは色々条件はありますが、念願の対面授業やフィールドワークが始まりイタリア現地での本格始動となりました。オンライン受講のメリットもたくさんあるけど、やっぱりリアル受講で得られるものも多いです。ということで、コロナの状況を見ながらイタリアとモスクワを行ったり来たりの生活になりますが、イタリアでは新参者ですがビギナーらしくそのとき思ったことを、モスクワにいるときはこれまでと変わらない地元に密着したスタイルで出来事を見ていきたいと思います。また、ロシアとイタリアは結構共通しているところがあったり、繋がっているところがあるので、そういった内容もUPしていこうかなと考えています。

そして、近いうちに新しいプロジェクトもお知らせすることができると思いますので、こちらも乞うご期待(!?) です。

さて、前置きがかなり長くなりましたが、今回タイトルにある内容です。10月に世界で有名なレストラン格付けガイド、ミシュランがロシア初進出となりました。まずはモスクワ版からスタートということで、ご興味のある人はこちらからロシア語ですが公式サイトをご覧ください。ちなみに、観光客も多くこちらも素敵なレストランがたくさんあるサンクトペテルブルグはリストに含まれていません。

ミシュランはロシア初進出で色々様子を見ているから、ポテンシャルはあるもののいきなり3つ星の評価はなかった、とも地元の専門家の間では言われていますが、ミシュランの最高評価が3星という基準の中で、今回2つ星を獲得したレストランはARTEST – Chef’s Tableというところと、Twins Gardenの2店舗。正直、モスクワに住んで結構長いですが、はじめて聞くところなのです。それ以外にも、モスクワで有名なWhite Rabbitは1つ星を獲得。個人的には同ガイドにノミネートされていた、市内の一等地に位置するパトリアルシェ池(Патриаршие пруды)付近のUilliam’sは良いなっと、思いました。

ただ、やはりこういったリストに上がっている場所は高いし、大きなお皿に小さく盛られてポーションが小さいので、庶民のお財布には合わず、お仕事で同席させてもらったところばかり。もしどなたか機会があれば是非わたくしをお誘いください、なのです。

もし、モスクワでイタリアのレストランを探したい、ということであれば、実はミシュランガイドよりも一歩早くロシア進出しているイタリアのグルメ専門ガイド、ガンベロ・ロッソを参考にされるのも、よろしいかと思います。地元の人が見ても、こっちの方が庶民的で確かに美味しいというところがたくさんリストされているし、モスクワやサンクトペテルブルグにはイタリア人のシェフが腕を振舞っているレストランが結構存在するので、個人的にはこっちの方がしっくりくるかなという気がします。先ほどのミシュランで紹介されていたUilliam’sは、ガンベロ・ロッソ・ロシア2021度トラットリア部門でエビさん2つ(最高は3つ)を獲得していました。同じくButlerというレストランはミシュランでノミネート、ガンベロ・ロッソではレストラン部門でフォーク1つ獲得です。

ガンベロ・ロッソ・ロシアはレストラン部門、トラットリア部門、ピッツェリア部門、バー部門とカテゴリーによっても分けているので、シーンに合わせて見ることができるのも、面白いなと思います。

参考までに、2021年度(7月発表)のガンベロ・ロッソ・ロシアによるモスクワのリストはこちら↓

Best restaurant in Moscow 2021 (by Gambero Rosso)

レストラン部門

1. Semifreddo  🍴🍴
2. Sartoria Lamberti    🍴🍴
3. Balzi Rossi   🍴
4. Aist cafe   🍴
5. Balzi Rossi   🍴
6. Butler     🍴
7. Quadrum    🍴

 

トラットリア部門

1. Uillliam’s  🦐🦐
2. Officina    🦐

ピッツェリア部門

2. Pinzeria by Bontempi    🍕🍕

3. Scrocchiarella  🍕

サンクトペテルブルグのリストもこちらで見ることができます(ロシア語のみ)→ Лучшие итальянские рестораны Санкт-Петербурга по версии Gambero Rosso

 

参考記事:”Девять московских ресторанов получили звезды Michelin  ” РБК  https://style.rbc.ru/impressions/616834a59a79470f7d743ca2

“Лучшие итальянские рестораны в Москве и Санкт-Петербурге по версии Gambero Rosso 2021”  http://www.vinoitaliano.ru/ristoranti-italiani-gambero-rosso2021.html?fbclid=IwAR1myUseJbaquDFNq7YeQx9dmXSrSqkWHb0uNXdS_F_0LU8OHWm-OrClF60

“Рейтинг московских ресторанов от Gambero Rosso” http://www.vinoitaliano.ru/ristoranti_gambero_rosso.html

 



アジア料理が恋しくなったら②

モスクワは今日からロックダウン。飲食店はテイクアウトのみです。

さて、アジア料理が恋しくなったらシリーズ②です。今回は日本料理ですが、モスクワ寿司事情の一部をご紹介します。

パィエハリー!  (let’s go! )

モスクワでは十年以上前から”スシ”が存在していますが、日本のシャリにネタという寿司よりも、かなり形を変えてロシア風”スシ”が市民の間で好んで食べらられています。基本的にロール寿司がメジャーで、サーモン、アドカボ、とびこ少々など、現地で入手可能な素材で上手く調理されたものがロシア風”スシ”です。お寿司を握る人は中央アジアの旧ソ連国だった人たちで、皆さん上手く巻いたり、ロールを揚げたり、サーモンを焦がしたり、ロシア人の味覚に合うように色々な工夫をされています。

さて、こちらは有名チェーン店”タヌキ”のテイクアウト”スシ”です。中はカニ、アボカド、チーズが入っている揚げスシです。

こちらは、その名もドラコン。うなぎ、アボカド、チーズ、とびこ、ゴマでアクセント。この寿司屋さん”タヌキ”はモスクワに50以上の店舗展開をしていて、モスクワの郊外に住んでいる中心街から遠い顧客にもデリバリーをしてくれるので、とっても便利。ちなみに、地方都市にも展開しています。

こちらは、料理するのが面倒な時にかなりお世話になっています食品スーパーのフクース・ビル(ВкусВилл)より。お惣菜コーナーにあるサーモンスシでございます。中はチーズで、付いてくるお醤油はしょっぱ過ぎずマイルドです。手前のサラダはカムチャッカ付近で取れる昆布と人参のサラダ。

最近はコロナ禍で中食する機会が増えました。レストランからデリバリーしたものを、綺麗にお皿に盛ってホームーパーティーをすることもよくあります。下記の写真は炙ったサーモンのスシロール。こちらもタヌキさんからのおスシです。

   

マヨネーズたくさんだけど、これはこれで日本の寿司と考えずにロシアン・スシとすれば、定期的に食べたくなるもです。

 

お店の紹介:

タヌキ(Тануки) https://www.tanuki.ru

フクース・ビル (ВкусВилл) https://vkusvill.ru

 

 

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モスクワのラーメンブーム

4年前のラーメン・レストランKUさん開店を皮切りに、モスクワではラーメンを提供してくれるお店が増えました。

今回は、モスクワにあるラーメン・ショップを2店舗ご紹介したいと思います。

パィエハリ〜!  (let’s go! )

こちらは以前にご紹介した日本人の方がやっておられるラーメン専門店”Kojiro”。ウサチョーフスキー市場(Sportivnaya 駅)という、以前は食材市場で、今はフードコートにリニューアルされた建物にお店があります。

市場敷地内の奥まったところにあり、そこの一角だけ日本の雰囲気になっているところがラーメン・ショップKojiroです。カンター席で屋台みたいな雰囲気でいい雰囲気になっています。

カウンター席はキッチンの目の前なので、作業がよく見えます。ラーメンの麺は自前です。パスタを作っているみたいで面白い。

こちらはカウンター席にあるインテリア。渋い感じで素敵です。ここはモスクワか?と、まるで日本にいる雰囲気です。

ラーメンは担々麺を注文しました。ピリ辛の真っ赤なのかな?と思いきや、すっきりカラーでした。麺の硬さもちょうどよく、だしも効いていてとっても美味しかったです。スープも全部飲んでしまいました。これで580ルーブル(約870円)。欧州だったらもっと高いと思います。

さて、次はモスクワのさらに中心街にある”ラーメン天”さんです。今回行ったところは、ディスコや飲み屋さんが集まるパクロフスカヤ通り沿い(ул. Покровка 4с1)にある店舗です。現在のところ、モスクワ市内に2店舗あるみたいです。

(↑お店のインテリアはポップです。)

今回オーダーしたのは鶏白湯。以前ラーメンやさんの老舗KUさんで、初めてこのメニューの存在を知りました。

こちらもだしが効いている系で、トッピングにルッコラが付いてくるのが面白いなと思いました。麺は細くしっかり固めに茹でてありGOODです。 

(↑箸置きに蓮華がちゃんと付いてきます。)

鶏白湯はお値段460ルーブル(約700円)。こちらのお店は、ラーメンの上にエビフライがのっているメニューやスシ・ロールなど日本では見られない、ロシアの地元に合わせたメニューを展開しています。

以上、今回はモスクワにあるラーメン・ショップ2店のご紹介になりますが、どちらも麺はふにゃふにゃじゃなくて、ちゃんと固めに茹でてあり、スープもだしがちゃんと出ていて、日本食が最近恋しい身としては十分な美味しさでした。ラーメン好きの日本人の方だったら、もしかしてだしのパンチが足りないかもしれませんが、ロシア人はコテコテの強い味がするスープが苦手とも聞きますし、日本のオリジナルを残しつつ、現地の人に合わせたマイルドな丁度いい加減に仕上がっていると思います。それと何といっても、両店舗ともラーメンという手がかかるメニューに、地元の人が割りかし手が届くような値段設定をされていて、食材に工夫をされているのが伺うことができ素晴らしいなと思いました。

またモスクワのラーメン探索をしてみたいと思います。

店舗情報:

ラーメン”Kojiro” (ウサチョーフスキー市場内)  https://usch.ru/restaurants/1833/

ラーメン天 (2店舗有り ул. Покровка 4с1 /  Долгоруковская, 2 )https://ramenten.ru

 

 

 



アジア料理が恋しくなったら①

日本は自主隔離がまだあるし、日本のPCR検査の値段はものすごく高いので、まだまだ一時帰国は先かなと思っていますが、さすがに日本食が恋しくなっている状況ですが、そんな時はアジア料理に助けられています。

ということで、今回はモスクワにある韓国料理をご紹介します。

パィエハリー!  (let’s go! )

こちらベラルースカ駅にある韓国料理屋さん、その名も”キムチ(Кимчи)” です。駅近にありますが、以前は地下鉄の駅から出て、横断歩道を渡ったところにありましたが、今年の春にリニューアルオープンして、ビジネス街の目立つ場所に引っ越ししました。現在モスクワ市内に2店舗あります。

激辛ではなくロシア人向けにアレンジしてありながら、本場の韓国料理が楽しめるところで、白米系の料理が食べたくなったらよく訪れる大変お世話になっているレストランです。韓国人のシェフが腕を振る本場の韓国レストラン。駅近でアクセスはバッチリです。

昔はクレムリンに近いプローシャチ・レヴォリューツィ(Площадь Революции)駅にもう一店舗あったのですが、今はクローズしているみたいで、これもコロナの影響かもしれません。

”キムチ(Кимчи)” はリニューアルしてお店の入り口は、大きなドアとガラス窓で明るいイメージになりました。

さて、こちら、レストランのテーブルに呼び出しボダンがありのですね。大声で呼ばなくても、ボタン一つで店員さんが来てくれるので便利です。モスクワのレストランにこのシステム広がらないかな、と思いますが、他ではあまり見かけません。

こちら、サービスの前菜で、メインディッシュがでるまで、おしゃべりしながらつまみます。

こちら、日本でもおなじみのビビンバ。以前、韓国のビジネスマンにビビンバはお腹すきの学生が頼むものだよ〜と言われたことがありますが、たくさん野菜やお肉が混じっていて栄養たっぷり、白米食なのでビビンバ大好きです。ちなみにこの”キムチ”レストランには、その場で焼きませんが焼肉プレートもあります。お肉が好きな方へ。

もう直ぐロックダウンで、数日間機会がなくなってしまいますが、ランチメニューもおすすめで、380〜590ルーブル(約570〜850円)でお腹いっぱいになります。

この時期、飲食業界は本当に大変ですが、これからも続いてほしい、韓国料理店”キムチ(Кимчи)” です。

この他にも、韓国料理レストランはハイクラスですがビジネスセンター付近にhitenなどがあります。

ということで、いつものカジュアル系&値段よし味よしのレストラン紹介でした。

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韓国料理店”キムチ(Кимчи)”

サイト: https://kimchicafe.ru

場所:ベラルーシ駅、出口直ぐ。

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参考資料:

КИМЧИ КОРЕЙСКИЙ РЕСТОРАН КИМЧИ (РБК) https://companies.rbc.ru/trademark/652215/kimchi-korejskij-restoran-kimchi/

Ресторан «Кимчи» Пулькоги, рамен, куксу, угорь и кимчи с рисом, удон и пиво — на «Белорусской» открылся ресторан корейской кухни (Village) https://www.the-village.ru/food/new-place/130481-novoe-mesto-restoran-kimchi?from=infinite_scroll

 

 

 

 


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