ヴェローナでイタリア語の補講を受けていまして、教室がある地元の小学校で、廊下に歴史の年表ポスターが貼られているのを発見しました。
ポスターにはビールの生産(エジプト文明)、ワインの生産(メソポタミア文明)と書かれています。私が中学生だった頃はここら辺の歴史はひたすら川の名前を暗記していただけなので、こちらの学生は一枚上手だなと思ってしまいました。
以前、クラスメートにワインを熟成させるときに使う素焼きの壺クヴェヴリを知っているかどうか聞いたら、何それ?っと聞き返されたことがあります。更にクラスの中でも醸造に詳しい子に聞いたら、知っているよそれってアンフォラでしょっと言われ、面白いなって思いました。
日本や英国で流行っているオレンジワインとかアメリカで流行っているナチュラルワインとかありますが、イタリアでは全然趣向が違うんだなと改めて納得したシーンでもありました。
余談になりますが、ヴェローナで新しくオープンしたナチュラルワインを取り扱うお店に去年の夏に行ってみたのですが、先々月そのお店を通り過ぎたら残念ながら閉店していました。ヴェローナは小さな街で歴史があり伝統的な街なんですが、新しいものはそんなものなのかな、それとも場所が奥まった場所なので見つけづらかったのかなっと自分なりに分析してみました。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ブログ内でイタリアについての記事は、「あれこれ日記 in Italy*。」のカテゴリー、ロシアについての記事は「あれこれ日記 in Moscow*。」や「Are-kore diary in Moscow*。」のカテゴリーをご覧ください。
お仕事の依頼は、contactへお願いします。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆