今週のモスクワ、本当に暑いです。一昨日で34.8度と120年ぶりの最高気温だったみたい。昼も暑かったけど、クーラーがない部屋で夜も暑くってきつかった。昨日の夜は慣れたのか、ちょっと暑さが緩和したのか普通に寝ることができたけど、今日の昼もかなり暑かったです。
そういえば12年前に同じような暑い日が続く時があったけど、あの時はもっとひどかった記憶があります。暑すぎて超普通の扇風機を5000ルーブル(当時にしたらかなり高い)で買ったり、お風呂に水を貯めて空気を冷やしたりしたことを覚えています。暑すぎて泥炭が燃えて街中の空気が濁っていました。Торфяной пожар(泥炭火災)なんていうロシア語の単語も覚えたな。
実はモスクワは外に出て歩くのも一苦労な暑さですが、南ロシアは20度だったり雨降ったり洪水になったり、こちらも異常気象なのです。
街中では打ち水をしているのを見かけました。去年のロックダウン時は、道路を綺麗にして大活躍した散水車が、今回は打ち水車として活躍!歩行者にもなりふり構わずに水が飛んできます。(良いのか悪いのか。。)なによりも散水している運転手さんが楽しそうだな、といつも思います。
↑勢いよく水を撒きます
↑打ち水効果でどんよりしていた空気が、フレッシュになります。
散水車がんばれ、あっぱれっ!なのです。
参考記事: – ТАСС ”Случаи аномальной московской жары с конца XIX века до наших дней ” https://tass.ru/info/11731797
Etazhi: Second Year Russian Language and Culture