投稿者「あれこれ日記*.。」のアーカイブ

ダイナミックなスケジュール感

明日の授業はどこで何をするのか、連日、前日に発表されるダイナミック感なここ現地です。慣れましたけど、この後の自分のスケジュールが組めないので不便ですね。

オンラインと対面でワイン・マーケティングを院にて勉強した後、今はヴェネト州が主催している社会人向けのワイン醸造用ブドウ栽培の授業を受けています。当初は半年ぐらいのコースと言われていたのが、時間割がどんどん変更して今の時点で1年ぐらいまで延長しそうです。その時点になってみないと、どうなるか本当にどうなるか分からない状況で、タイムマネージメントがダイナミックすぎです。このコースは今年度始めてのトライヤル開講なのですが、来年度もやるかは不明。イタリアならではの生活を過ごしている毎日です。

イタリアでエノログ(ブドウ栽培とワイン醸造の専門家)の学校は、ワインの生産地なら必ずと言っていいほどあるあります。例えば私が今下宿しているスパークリングワインで有名なプロセッコの地域は、大家さんの旦那さんもエノログ、そしてお子さんもエノログで、将来的にワイン関係の仕事をしようがしまいが、とにかく周りがエノログだらけ。

イタリアは高等教育から理系、文系、技術系、音楽系等と、割りかし小さい頃から自分の興味のある分野を選んで学校に入学させるシステムで、エノログ系の高校もあります。私の周りはワイン産業が盛んだけあって、みんなエノログだらけでびっくりです。

ただ英語で学べるエノログの学科は、フランスやドイツに比べると少ないな、というのが印象です。実際に私はイタリア語で受講しています。イタリア流の勉強方法にも慣れないといけないし、それはそれで大変だけど、やっぱりワインで有名な地域で、小さい頃からワイナリーを手伝って経験豊富な地元の学生さんと一緒に学ぶことができるのはすごくラッキーなことです。

もし、英語でエノログ・コースをちゃんと受講したい場合は、トリノにある大学とか授業料は高いけどロンバルディア州にあるサクロ・クオーレ・カトリック大学なんかがチョイスとしてあるのではないかと思います。ただ、フランスのボルドー大学やドイツのガイゼンハイム大学などの方がカリキュラムが細分化して豊富、システマティックだなと、私だけでしょうか、そのように思います。

ダイナミズムを期待するならイタリアへ、というところでしょうか。

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ニューアイテム

1月からブドウの木の剪定作業が本格的に始まりました。

授業でハサミを使う機会が増えたので、マイ剪定ばさみを購入しました。

女性の手にもしっくりと収まるサイズで使いやすいです。

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ローマからお届け

冬休みはローマに行きました。

ポッドキャストのArtistspoken【世界のお宅から】で、ローマ旅行の様子をお届けしています。是非聞いてみてください!

■■ローマよりあけましておめでとうございます by 池田カナ子スマホアプリから視聴可/有料↓↓↓↓↓

https://artistspoken.page.link/ja3V

#artistspoken #世界のお宅から

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あけましておめでとうございます

イタリアに来たばかりの時に、街を歩いていてずっと何かなと思っていたものがあります。それは虹の旗です。よくバルコニーや壁に飾られてるのを見かけます。

たまにPACE(パチェ)と書かれている虹の旗も見かけ、イタリア語で「平和」を意味するのですね。英語だと平和はPEACE(ピース)と言いますが、イタリア語はパチェ。

3年前は1日も早いコロナ終息の願いを込めて飾られていたらしく、今はウクライナをめぐる戦争が早く終わるようにという願いも込められているとのこと。

2023年、早くパチェが来ることを願うばかりです。

↑小学校の入り口に、手作り旗が飾ってある、日常の一コマ。

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ヴェローナのクリスマスマーケット

イタリアのクリスマスマーケットはあまりパッとしないのですが、本場のドイツほどではないものの、ヴェローナもクリスマスマーケットそれなりに観光客向けに頑張ってます。

↑夜はイルミネーションが点灯される

屋台はヴェローナから近いボルツゥァーノから来たちょっとドイツっぽいフードが並んでいます。例えばウィンナーとかポテトフライとか。

↑なんといっていいか、土のイメージがするオーナメントのラインアップ

冷え込む夜ですが、街中のイルミネーションを見たり、クリスマスマーケットのホットワインで暖かくなります。

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自然は待ってくれない

研修で通っているヴェローナのワイナリーさんの冬休みは、クリスマス前日、今週の金曜日までフルで働いて、年明けは1月2日から稼働するとのこと。畑の作業は一旦冬休みにしても、醗酵しているワインは待ってくれないし、お休み中もボスは一人で醸造の作業を続けているんだなと、本当に敬服するばかりです。

↑醗酵中、タンク内に浮き上がった果帽、果楩を液体中に沈めるピジャージュの作業の一部

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手がかじかんで、写真がぶれた

まだ少しだけ葉っぱが残っている畑。

イタリアって太陽があって、温かいイメージだけど、冬は結構寒いのです。

Valpolicella(ヴァルポリチェッラ)という、ヴェローナ市内から自転車で20分のところで修行しています。赤ワインで有名な地域です↑

 

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またまた畑に戻りました

最近のヴェローナは寒く、薄い手袋をしていると手がかじかんでしまいます。温度計は見てないけど朝は氷点下かな。

そして、またまたワイナリーさんの実務研修が始まりました。朝起きるときは暗いし、夕方は4時ぐらいには暗くなり始めてしまい、太陽がでている時間が短いですが、重ね着をして暖かくしてはりきって行きます!

私が通っている丘の上にあるワイナリーさん。霧がすごい濃かったある朝、市内を見下ろす風景は美しすぎ↑

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ボローニャの街並み

先月11月はボローニャやミラノ、ヴェネチアなど、用事で様々なところを往き来してきました。

こちらはボローニャの街並み。

なかなかヴェローナや学校がある田舎だと、お店が少ないので、電車を待っている時間を使ってボローニャ市内で生活で必要な雑貨の調達をしてきました。それにしても、ボローニャの街並み、改めて見るとどこか親近感があるんですよね。

ボローニャの駅はすごく大きいです。高架下から見るこの風景、どこかモスクワのベラルースカヤ駅の風景と似ているんです。

その他にもバスターミナルの看板が、どこかロシアでよく見るシンプル表記を思い浮かべさせます。

こんな感覚は私だけなのかな。なんとなく、ボローニャという街が好きになってきました。

 

■■ボローニャからお届け by 池田カナ子スマホアプリから視聴可/有料↓↓↓↓↓

https://artistspoken.page.link/HMN8

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丘陵地を行く、カルティッツェ Cartizze

私が今住んでいるヴェネト州は、プロセッコProseccoというスパークリンワインの生産地で有名です。殆どがアメリカや欧州など、世界中に輸出されていて、私が長く住んでいたロシアでも、とても有名なスパークリングワイン。

プロセッコの生産地域は、イタリアの北フリウリ・ベネチア・ジュリア州というオーストリア、スロベニアと国境を接する地域から、そこから南下してヴェネチアやヴィチェンツァまでと広範囲。

さて、今月上旬に行ったカルティッツェ Cartizzeは、プロセッコが元々昔から生産されていた古来の地といわれているヴァルドッビアデーネValdobbiadene内にある108ヘクタールの限られた区画で丘陵地にあります。

緩やかな丘が続く風景↑

訪れたのは11月上旬だったので、ブドウの葉っぱは黄色く紅葉していました。多分赤ワインで有名なイタリアのトスカーナだったら、街の中心から観光バスとかが出ていてワイナリーを巡るのはそこまで難しくないのだろうけど、プロセッコのエリアは個人ツアーとか自分で車をレンタカーしないとアクセスできないので、結構ハードルが高い。昔、フランスのボルドーに行った時は駅前のインフォメーションセンターから1日数回ワイナリー巡りの大きな観光バスを出だしていて、気軽にその日ばったりの旅行ができたから、北イタリアと大きな差かなと思います。

さてこれはなんでしょう↑

カルティッツェの丘から、周りの風景が一望できるピクニックポイントで、ワイングラスの自販がありました。

ピクニック場所の脇にあるワイナリーさんでカルティッツェのワイン1本を購入し、自分たちで風景を見ながら試飲です。おつまみは自分たちで持参したものを好き好きに食べます。

もう、すっかり秋になってしまったかと、夏の収穫についてもうちょっと書いて見たいなと思う今日この頃なのでした。

(このブログを書いている時は既に冬の雰囲気です。)

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