夏も終盤7月

カレンダーをよくみたら、すでに7月突入。今年は本当に夏らしい夏で、暑いし、太陽もたくさん。そして、トロピカルな感じで、雨もたくさん降ります。

さらにカレンダーをよくみたら、もう1年の半分が過ぎて折り返し地点でした。夏至も終わったし、個人的に今年の夏は結構自然を楽しんだので(蚊とか虫に刺されましたが、、しかもモスクワから北西170キロにあるトヴェリの虫はめっちゃ強い涙)、そろそろ気分的にもカレンダー的にも夏終盤かなっと。

そして、今日からまたまたコロナの規制が緩和されました。外を歩く時はマスクをしなくてもいいとか、子供向けの夏キャンプが再開される等。しかし、商店や公共交通機関の時はマスクをしていなきゃいけなかったり、大きなイベントや、遊園地やディスコなどは半分の収容率しか入れちゃいけなかったり、映画館やコンサートホールはまだ閉鎖していて、100%通常に戻るのは8月1日になってからと言われています。

町の本当の様子はというと、、、ほとんどマスクをしている人はいないです。本当はマスクをして入店をしなくちゃいけないお店の中も。。たまに仕事帰りの年配の方がしている感じで、みんな戦勝記念日のパレード以降、夏モード&夏休みモード(結構私の周りは今からヴァカンスを取り始めているから)で、開放的な雰囲気があります。もちろんお店で働いている人はマスクをしていますが、これから秋や冬にかけてマスクの風景が薄れていくのか、それとも今の有るようで無いとてもゆるーい感じが続いていくのか、どのくらい市民の意識にマスクが浸透するか気になります。

 

Source : ”С 13 июля 2020 в Москве снимут большинство ограничений: Что отменят ”https://www.kp.ru/daily/27153/4250319/

Source :  ”Москва с 13 июля переходит к очередному этапу снятия ограничений ” https://www.mos.ru/news/item/76865073/?utm_referrer=https%3A%2F%2Fzen.yandex.com

少しだけロシアのワインについて

ずっと前から書こうと思って延び延びになってしまいました、ロシアのワインについてです。

一昨日の6月26日に、ワインについてロシアの法律が変わりました。日本は2年前ぐらいに同じような改正があったみたいですが、ロシアでもmade in russia のワインで、ぶどう自体がロシア国産なのか、それともバルク(輸入)なのか明記されることになりました。これは消費者にとって商品の詳細が分かることになり、いい話だとは思います。ただ、この法律がどこまでクリアーで、生産者と消費者の双方にとってハッピーになれるよう、お役所業務が運用されるかは、ロシアのワイン業界にとってすごく注目されています。

そういえば、南ロシアのワイナリーへ行った時、凝縮した輸入ワインを現地で再加工して市場に出すこともある事実を知って、びっくり。(私の行ったワイナリーはそういうことをしていないけど、そういう話題で盛り上がった。)一緒にいたロシア人も、それって本当にワインじゃないんじゃないの、っていう反応でショック。確かに、ワインって作り方に色々なプロセスがありますものね。

余談になりますが、3月末(lockdownの初めの週)はお酒の売り上げが、ものすごく増えて、地元のニュースだと33%(前年同期比)増えたみたい。特にウォッカは、まだ薬局で消毒液が品切れだった時に、代用品として売れたみたいな。。。

ロシアのワインについては、これから少しづつ書いていこう思います。まとめて読めるように、カテゴリー欄でも「ワイン」をつけておいたので、こちらも活用してみてください。

Souse: В России вступил в силу закон о виноградарстве и виноделии https://tass.ru/ekonomika/8819051

Souse: Эксперты отмечают рост продаж алкоголя в магазинах в РФ на фоне карантина и закрытия баров https://tass.ru/ekonomika/8206469

Retail Space Available テナント募集

After the lockdown, I see a lot of the advisements “Retail Space Available ” around my house, like Vkus Bill (grocery shop), Photo magazine, etc.   I saw that several retail shops or cafes can’t open after lifting restriction.

The local news say that about 80% of Moscow restraints will open after the restriction on June 23rd.  This number is slightly different  72% of Evator research company.

By the end of 2020, the share of vacant space in shopping centers will be 13-15%, as predicte an analyst. Anyway, many shops face to close their shops. We are watching this reality already now

 

 

Souse:Эксперт: около 80% ресторанов Москвы откроются после снятия ограничений 23 июня” https://tass.ru/ekonomika/8676821

 

Souse: В центре Москвы навсегда закрылись больше сотни магазинов и кафе https://retailer.ru/v-centre-moskvy-navsegda-zakrylis-bolshe-sotni-magazinov-i-kafe/

What a nice summer !

今年は27度を超える晴れの日が連日続き、すごくいい夏です!こういう時は、都心にいるより緑のある郊外にいた方が断然良い。

私は郊外に住んでいるので、緑もモクモク。早い夕方に地下鉄に乗ってモスクワ市内のちょっと中心街から離れている公園に行きました。

びっくりしたのが、公園が憩いの場所としてすごく整備されていたこと。キッズが遊べるブランコや、遊具、芝生、ベンチとモスクワっ子が外で快適に過ごせるように、都市計画がグレードアップしています。昔だったら「公園=酔っ払いがたむろしているところ」だったので、近寄るのは気が引けました。でも今は、市民が快適に過ごせるように設計してあり、キッズも公園で遊べてすごく良くなっています。しかも、遊具も新しいので、モダンな感じで新品!そういえば2018年のFIFA ワールドカップで町のいたるところで都市計画がされていた。ここの公園も、大規模な工事で埃が立っていて通り過ぎるもの道が悪くで、全然良くなかった。その後、リニューアルして、すっかり生まれ変わりました。本当に素晴らしいです。

 

今日の一枚 ☆♡↑

It was a great sunny day for a Victory parade

Today it was held the Victory parade which would be held on 9 May.

I didn’t check that they did something with weather to be sunny. Anyway it was a nice sunny day. I saw the airshow. It always makes me surprised and really impressive every time.

Moscow mayor recommended seeing the parade at home through the TV. Despite that,  I saw people watch the procession in the city center. Also I saw that audience in red square were difficult to keep the social distance.. It is true that usually, Moscovich tends to spend the holiday of Victory day outside of the country. Due to the expansion of coronavirus, many Moscovichs had a chance to see Victory parade on the live broadcast. Especially this year was 75th anniversary, the parade was enthusiastic. Moreover, it was a big event for Russian people and the parade could not be held in May because of the Covid-19, actually, many people were disappointed. I thought that they cerebrate too exaggeratedly, but this year, I thought that it is good things that people never forget WWII.  Living there for a long time, I already memorize the Victory days songs.. Grandfather, grandmother, father, mother, son, daughter, grandson, daughter, everybody participates in this event since they were little.

Che, what!? Что, че ?

I met cashier with an angry woman for the first time in ages today. It was in the electric shop in Citylink. Although today is a weekday, there were quite enough people in the shop evening. The moment I stopped by the checkout counter with my order number, she said to me “Chto (what)? “. For me what is what? I am coming here to buy your product! I want to pay! She was doing something with price tags, maybe she was busy with multi-tasks, but it is not an attitude for the client who readies to pay…

This unpleasant cashier can be observed especially before, well let say Soviet time.  They tended to show the attitude that they took the trouble to sell it to the client. “If you want to buy, take it but it not of my business”. But now, there are many people who educated what is business is, understand what service is.

When I saw the cashier like today, I always say in my head ” Welcome back to the Soviet Union! “

リハーサル、がんばってます

今日はとっても暑かったです〜

本当の夏が来ましたね。

ヤンデックス(日本でいうYAHOO検索サイトみたいなもの)をみると、なぜかモスクワ市の交通渋滞度が7とか8の赤信号マークなのです。そんなに人が外に出ているのかと思ったら、今日は延期になった戦勝記念日のリハーサルで、主要な道路が閉鎖されていたのですね。こんな暑い中、タンカーに乗っている兵隊さんたちはマスクをして、これまた暑そう。今日なんか、公園はマスクと手袋している人は全然見かけませんでしたね。日本も今暑いと聞きますが、炎天下でマスクと手袋をしているのはかなりキツイし、自然の法則に逆らっているとも、、思われます。。。

昨日は、カフェやレストランが外のテラスに限ってオープンし始めました。今日なんか、まさしくテラス日和。オープンの昨日は、カフェの前に列ができていました。しかし、あんなに直射日光浴びて、肌に悪くないかなとも、思ってしまいましたが、1年の半分が冬だから、この時期の太陽光はこちらの人たちには貴重なのですね。

あとでニュースをみたら、なんと今日は30度ぐらいあったみたい。この暑さは1879年以来とも、1956年以来とも言われていて、それはそれは暑いなっと納得。実は10年前にもこんな感じで暑い夏があって、しかもその時は郊外で森林火災なんかもあって、市内まで淀んだ空気がこもって大変だった年を思い出しました。

Source: RBK “В Москве зарегистрировали исторический температурный рекорд для 17 июня” https://www.rbc.ru/rbcfreenews/5eea28209a7947330653fd50

Source: Mir24 “Вдохновленные солнцем: в Москву и регионы пришел аномальный зной” https://mir24.tv/news/16414306/utomlennye-solncem-v-moskvu-i-regiony-prishel-anomalnyi-znoi

It has been exactly 3 month

It is time for writing that today is exactly 3 months started to work remotely. The restriction lift is starting step by step, starting from tomorrow, summer terraces of cafe and restaurant will open.

Indeed, we are living in an unusual time. I saw my nearest photo processing shop was closed because of this current happening today.. I heard H&M or Zara will close several shops here. It is not only about apparel but also any business can happen in this situation.

When is the summer solstice?

Today was a very beautiful day because outside is not so hot around 20℃ and there was the sun. Even I felt that bit chilly for a wind.

New is the most beautiful season here.

I have checked when is the summer solstice this year, it is on June 21st on Sunday. I wonder how to spend the time on that day. It is a grandiose day actually.

白。。水色。。黒。。マスクについて

以前マスクについて少し触れましたが、ロシアのマスクについてお話ししたいと思います。

欧米の文化にも漏れず、ロシアもマスクをつける習慣はないです。

マスクをつけていると病人だと思われて、何でここにいるの?とか、家にいなさいとか、病院に行きなさいとか、兎に角、。。非難の目で見られます。

しかし、コロナの出来事で、市民はマスクをつけるシーンが増え、今までのマスクに対する抵抗感が「少しだけ」変わったと思う。(少しだけなのは、やっぱりマスク嫌いな人が沢山いるし、今回しょうがなくみたいな人も結構いて、日本のそれとはまだ感覚が遠い。)

外出自粛令は発動されたときは、若者間で黒いマスクを見る機会が多くなった。何で黒いのかなっ思ってネットを見たり、人に聞いて見たりしたら、おしゃれの一部で黒いらしい。

日本で見る白いマスクは、こっちで「メディチェンスカヤ・マスカ(露語:медицинская маска=医療用マスク)」と呼ばれていて、よく病院で見るマスクは何故か水色。白もたまに見るけどメディチェンスカヤ・マスカは水色なんです。ちょっとマニアックな話になるけど、欧州でよく耳にするCEマークというのがあって、商品に対して欧州の基準適合をしているかを示すものがありますが、ロシアではGOS規格という独自のものがあります。ただ、こちらではマスクがGOS規格かCEかどうかというのは、私の周りではあまり話題に上がりません。あるとしたら、マスクがメディチェンスカヤ・マスカかそうでないか。

まだ外出自粛だった5月上旬に、駅の近くにあるキヨスクで購入したマスクは、私が想像していた仕様のメディチェンスカヤ・マスカでした。ただ、1枚ずつ売られていて箱が見えないので、本当にメディカル用かどうかは不明だけど、こういうマスクを現地ではメディチェンスカヤ・マスカと言っています。

白じゃなくて水色なんです↑

一方、黒いマスクは布で作られているマスクが主流で、洗濯してもOK。こちらは、近くのキヨスクで100ルーブル(約150円)で売られていました。外出自粛のはじめの方は、特に若い人たちがファッションの一部としてつけていたけど、今は使いやすさもあって中年世代の方もつけているのを最近よく見ます。

日本みたいに、手作りマスクっていうのは、そこまで広まっていないけど、高級店ショップでカラフルなマスクが売られていたり、マスクに関する関心はここでも高くなっています。

最後に小話ですが、モスクワ市長が白、黒、3Mのマスクをつけている写真がヤンデックス(ロシアの検索サービス)に掲載されていました。すぐにページが消えてしまうので、リンクを残すことはできないけど、ソビャーニン市長のその時々のマスク姿が並べられてちょっと面白かった。

市長のマスクと並んで、よくTVで目にしたのが、ウベックスの保護メガネをつけていたこと。(市長の保護メガネ: https://www.ural.kp.ru/daily/27127/4212613/) 日本だとスポーツ向けのゴーグルで知られていると思いますが、保護用メガネもデザインがかっこいいです。

→ウベックス・サイト https://www.uvex.de/de/

Source: “Сергей Собянин на видеоконференции с членами клинического комитета по борьбе с коронавирусом” https://www.krsk.kp.ru/video/779138/