モスクワは今日からロックダウン。飲食店はテイクアウトのみです。
さて、アジア料理が恋しくなったらシリーズ②です。今回は日本料理ですが、モスクワ寿司事情の一部をご紹介します。
パィエハリー! (let’s go! )
モスクワでは十年以上前から”スシ”が存在していますが、日本のシャリにネタという寿司よりも、かなり形を変えてロシア風”スシ”が市民の間で好んで食べらられています。基本的にロール寿司がメジャーで、サーモン、アドカボ、とびこ少々など、現地で入手可能な素材で上手く調理されたものがロシア風”スシ”です。お寿司を握る人は中央アジアの旧ソ連国だった人たちで、皆さん上手く巻いたり、ロールを揚げたり、サーモンを焦がしたり、ロシア人の味覚に合うように色々な工夫をされています。
さて、こちらは有名チェーン店”タヌキ”のテイクアウト”スシ”です。中はカニ、アボカド、チーズが入っている揚げスシです。
こちらは、その名もドラコン。うなぎ、アボカド、チーズ、とびこ、ゴマでアクセント。この寿司屋さん”タヌキ”はモスクワに50以上の店舗展開をしていて、モスクワの郊外に住んでいる中心街から遠い顧客にもデリバリーをしてくれるので、とっても便利。ちなみに、地方都市にも展開しています。
こちらは、料理するのが面倒な時にかなりお世話になっています食品スーパーのフクース・ビル(ВкусВилл)より。お惣菜コーナーにあるサーモンスシでございます。中はチーズで、付いてくるお醤油はしょっぱ過ぎずマイルドです。手前のサラダはカムチャッカ付近で取れる昆布と人参のサラダ。
最近はコロナ禍で中食する機会が増えました。レストランからデリバリーしたものを、綺麗にお皿に盛ってホームーパーティーをすることもよくあります。下記の写真は炙ったサーモンのスシロール。こちらもタヌキさんからのおスシです。
マヨネーズたくさんだけど、これはこれで日本の寿司と考えずにロシアン・スシとすれば、定期的に食べたくなるもです。
お店の紹介:
タヌキ(Тануки) https://www.tanuki.ru
フクース・ビル (ВкусВилл) https://vkusvill.ru
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